PCMark 7 Storage score | Z-Drive R4 | Vertex 4 v1.4 |
---|---|---|
Secondary storage score | 5731 | 5238 |
Windows Defender (Mバイト/秒) | 5.43 | 5.5 |
importing pictures (Mバイト/秒) | 34.33 | 29.14 |
video editing (Mバイト/秒) | 23.37 | 22.31 |
Windows Media Center (Mバイト/秒) | 8.33 | 8.22 |
adding music (Mバイト/秒) | 1.38 | 1.4 |
starting applications (Mバイト/秒) | 75.78 | 52.8 |
gaming (Mバイト/秒) | 17.64 | 16.34 |
通常は性能差の出にくいPCMark 7のテスト結果だが、画像データの取り込みを行う「importing pictures」やアプリケーションの起動速度を調べる「starting applications」では大きな差が出た。このくらいの差になると体感でも確実に分かる。
ISOイメージファイルや、プログラム、ゲームパッケージなどのファイルコピーを行う「Copy-Benchmark」と、データの圧縮効率をみるために転送速度の変化グラフを表示する「Compression Benchmark」をテストしている。Copy-Benchmarkについては、ほかのベンチマークと同様の傾向だが、Compression BenchmarkではSandForceコントローラの影響で圧縮効果が出ている。ただ、グラフの傾向はSandForceコントローラ単体搭載のSSDでは圧縮率が上がるほど転送速度が上がるのに対し、本製品では全体的には横ばいで、圧縮率45〜70パーセント付近では転送速度が下がっている。
正直なところ、Z-Drive R4とVertex 4のベンチマークテスト結果を並べてみても、性能差(そして、価格差も)がありすぎるため、その結果を比較することにはあまり意味がない。他のSSD同士の比較が誤差にしか見えないレベルだ。価格についても、個人で手の届く範囲ではない。そういう意味では、このベンチマークテストの結果は、現時点で最高級のSSDとは、こういうものだという意味で見て楽しんでもらえれば幸いだ。
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