今回登場するAMD FXシリーズは、すでに登場している“Bulldozer”コアをベースに改良した“Piledriver”コアを導入したCPUだ。ラインアップは「FX-8350」「FX-8320」「FX-6300」「FX-4300」の4モデルで、それぞれの主な仕様は以下のようになる。
| モデル名 | FX-8350 | FX-8320 | FX-6300 | FX-4300 |
|---|---|---|---|---|
| 推奨価格 | 1万7980円 | 1万5480円 | 1万2980円 | 1万980円 |
| CPUコア(モジュール数) | 8コア(4基) | 8コア(4基) | 6コア(3基) | 4コア(2基) |
| 最大動作クロック | 4.2GHz | 4.0GHz | 4.1GHz | 4.0GHz |
| コアあたりの2次キャッシュメモリ | 1024Kバイト | 1024Kバイト | 1024Kバイト | 1024Kバイト |
| CPU全体の3次キャッシュメモリ | 8Mバイト | 8Mバイト | 8Mバイト | 4Mバイト |
| メモリコントローラ | DDR3 1866MHz | DDR3 1866MHz | DDR3 1866MHz | DDR3 1866MHz |
すべてのモデルで、倍率ロックを解除したオーバークロックが設定できるほか、AVX Instructions、AES FMAをサポートする。
日本市場における出荷開始は、FX-8350が10月23日からで、以下、FX-4300が10月27日、FX-8320とFX-6300が11月10日からの予定だ。
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