東芝は11月21日、月額制のオンラインストレージサービス「デジタル貸金庫」を発表、本日より提供を開始した。有償の「プレミアム」プランの基本価格は月額390円で、容量は10Gバイト。また追加料金により容量拡張も行える(最大200Gバイト/月額3960円)。
デジタル貸金庫は、長期間のデータ保存に向くとしたオンラインストレージサービスで、端末ごとに異なる暗号鍵を発行する独自の暗号化機能によりデータの漏洩や流出を抑止できるのが特徴だ。またデバイス紛失/盗難時にも、デバイス暗号鍵の無効化を行うことでデータ漏洩リスクを抑えられるとしている。
サーバ上のデータは最大10台までのデバイスで共有が可能。また利用者本人に万一の場合が発生した場合に、データの受取人をあらかじめ指定しておくことができる「受取人指定サービス」も利用できる。対応OSはWindows 8、Android OS 2.3/4.0(Android OSのデータ共有機能は2013年春頃に対応予定)。
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