LGエレ、超横長から10点マルチタッチ対応な新ディスプレイ3モデル:「年末の出荷は日本市場を優先」(1/2 ページ)

» 2012年12月05日 19時26分 公開
[長浜和也,ITmedia]
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映画視聴を重視したIPS採用シネマスコープサイズ

 LGエレクロトニクス・ジャパン(以下、LGジャパン)は、12月5日に液晶ディスプレイ「29EA93-P」「27EA83-D」「23ET83V-W」を発表した。出荷開始は29EA93-Pと27EA83-Dが12月中旬から、23ET83V-Wが12月下旬からの予定だ。実売予想価格は、29EA93-Pと23ET83V-Wが5万円前後で、27EA83-Dが7万円前後とみられる。

 29EA93-Pは、解像度が2560×1080ドットでアスペクト比21:9の超横長タイプの29型液晶ディスプレイだ(ドットピッチは0.264ミリ)。シネマスコープサイズを生かした映画コンテンツの視聴に適しているだけでなく、独自のユーティリティで実現する画面分割機能や、2台のPCから入力した映像出力を1つ画面に同時表示する機能などで、ユーザーの生産性向上も意図している。表示分割機能は「4-Screen Split」と呼び、最大4画面まで分割できる。

21:9のシネマスコープサイズを採用した29型ワイド液晶ディスプレイ「29EA93-P」は(写真=左)、独自のユーティリティを利用して最大4画面の表示分割機能をサポートする(写真=右)

 本体のデザインでは、映像視聴時の没入感を高めるため、ベゼル幅を1.2ミリと狭くした。また、ディスプレイ本体内部に、出力7ワット+7ワットのステレオスピーカーも用意した。対応するインタフェースでは、LGのディスプレイでサポートするMHL(Mobile High-Definition Link)をサポートして、MHLに対応するスマートフォンやタブレットデバイスを接続し、その映像出力を29EA93-Pに表示できる。また、ハードウェアキャリブレーションにも対応して、標準でキャリブレーションユーティリティ「True Color Finder」が付属する(キャリブレーションセンサーはユーザーが用意する)。

 輝度は300カンデラ/平方メートル、コントラスト比はDFC有効状態で500万:1(DFC無効状態で1000:1)、IPSパネルを導入して視野角は上下方向178度、左右方向178度を確保する。応答速度はグレーからグレーで5マイクロ秒を実現。垂直同期クロックは75Hzまでをサポートする。映像入力インタフェースは、DVI-D(デュアルリンク対応)、HDMIが2基(1基はMHLに対応)、DisplayPortを備える。ほかにも、USB 3.0のハブ機能を備え、アップストリームインタフェースが1基、ダウンストリームインタフェースを3基用意した。

 本体サイズは699.7(幅)×208.5(奥行き)×387.0(高さ)ミリで、重さは約5.65キロ。チルト角は−5〜20度で調整可能だが、スイベル角と高さ調整はできない。消費電力はアクティブ状態で48ワット、待機状態で0.5ワット以下としている。

背面に備えたインタフェースでは(写真=左)、2基あるHDMIのうち、1基はMHLに対応するスマートフォンの映像を入力して表示できる(写真=中央)。OSDはタッチセンサー式のボタンに触れると画面の下にメニューが横並びする(写真=右)

Adobe RGB99%対応モデルはハードウェアセンサー標準付属

 27EA83-Dは、色再現性を重視した27型ワイド液晶ディスプレイで、解像度は2560×1440ドット。Adobe RGBは99パーセントの色域領域に対応する。標準でキャリブレータセンサーと専用のキャリブレーションソフトが付属する。なお、キャリブレーションセンサーは、27EA83-Dに最適化している。

Adobe RGB色領域99パーセント対応の「27EA83-D」は(写真=左)、専用のカラーキャリブレーションソフトと、キャリブレーションセンサーが標準で付属する(写真=右)

 輝度は350カンデラ/平方メートルで、コントラスト比はDFC有効状態で500万:1(DFC無効状態で1000:1)、IPSパネルを導入して視野角は上下方向178度、左右方向178度を確保する。応答速度はグレーからグレーで5マイクロ秒。垂直同期クロックは75Hzまでをサポートする。映像入力インタフェースは、DVI-D(デュアルリンク対応)、HDMI、DisplayPortを備える。ほかにも、USB 3.0のハブ機能を備え、アップストリームインタフェースが1基、ダウンストリームインタフェースを3基用意した。

 本体サイズは643(幅)×459(奥行き)×226(高さ)ミリで、重さは約7.3キロ。チルト角は−5〜15度で調整可能でスイベル角も変更できるが、高さは固定になる。消費電力はアクティブ状態で70ワット、待機状態で0.5ワット以下としている。

背面に備えたインタフェース(写真=左)。スタンドはピポットにも対応する(写真=中央)。IPSパネル搭載で広い視野角を確保した(写真=右)

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