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» 2012年12月07日 18時06分 公開

「G-Master」で選ぶ! 「デカッ」「ハヤッ」PCこれを買いたい! “サイコム”バイヤーズガイド(2/3 ページ)

[長畑利博(撮影:矢野渉),ITmedia]

いつかはやっぱりタワーを使いたいなら──G-Master SpearZ77

やっぱり大きいタワー型! というユーザーなら「G-Master SpearZ77」を勧めたい。ケースは「CoolerMaster CM690II Plus rev2」以外に「Antec NINEHUNDRED TWO-V3」「Lancool PC-K9WX-LED」も選べる

 PCは大きなタワーに限る、パーツの構成は自由に選びたい、というユーザーには「G-Master SpearZ77」がいい。G-Master Assaultでは、マザーボードは1モデルに固定していたが、本製品では、予算に合わせて7モデルものマザーボードが選択可能だ。マザーボードベンダーも標準で用意するASRock以外に、GIGABYTE、ASUSを用意する。特定のマザーボードベンダーを選びたい(PCを自作するユーザーには意外と多い)場合でも希望するモデルを選べるだろう。CPUも選択肢は多く、標準ではコストパフォーマンスの高いCore i5-3550(3.3GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.7GHz)から“Ivy Bridge”世代で最上位モデルのCore i7-3770Kまで9種類を用意する。

 G-Master Assaultでもそうだが、CPUクーラーとCPUの間に塗るグリスの種類を選択できるばかりか、そこに高い性能で評判の「AS-05」を用意している“マニアック”な選択ができるのもサイコムならではだ。さらに、G-Master SpearZ77では、CPUクーラーもいろいろな種類を用意しており、サイドフローやトップフロータイプなど含めて計10種類が選択可能だ。CPUクーラーは静音性と冷却性能のバランスでユーザーの選択が分かれるパーツでもある上、CPUの寿命にも影響を与えるので、ここは十分に検討して選びたいところだ。例えば、静音性を重視するなら「兜2」あたりを選ぶのが妥当だろう。

 データストレージでは、現在台数限定でSSD+Windows 8の購入キャンペーンを行っている。この2つをセット購入した場合、一定の割引がある。例えば、Intel SSD 330の120Gバイト版を選んだ場合は、1020円の割引、PLEXTOR PX-512M5Pの512Gバイト版を選んだ場合は、2万9450円という大幅な割引になる。データストレージの種類は体感性能にも大きく影響するので、キャンペーン対象のSSDをぜひ選んでおきたい。

 グラフィックスカードは、標準設定でGeForce GTX 650Ti搭載モデルを用意している。低予算に抑えたい場合はCPU統合グラフィックスコアだけという選択もあるが、選択できるグラフィックスカードの種類がG-Master Assaultより多い31種類も用意しているので、こちらから自分の利用目的にベストパフォーマンスのモデルを選びたい。なお、12月16日までの期間限定でRadeon HD 7850が1000円引き、Radeon HD 7950が2000円引きのキャンペーン中なのはG-Master Assaultと同じだ。

 性能には直接影響しないものの、PCの安定動作や省電力に関わる電源ユニットの選択肢も多い。供給できる容量だけでなく、“80PLUS Silver”から高効率の“80PLUS Platinum”まで電力効率でも幅広い選択肢を用意する。とにかく、ケース以外で選べないパーツはない、というぐらい、自由な構成を可能にしてくれるのがタワー型のG-Master SpearZ77だ。

CM690II Plus rev2を選んだ場合、全面メッシュの正面は、5インチオープンベイを4基備える。BTOでカードリーダや2台の光学ドライブを選択できる(写真=左)。背面には水冷ユニットで使う冷却水チューブを通す穴を用意する(写真=右)

左側面(写真=左)と右側面(写真=中央)にケースファン用の通気スリットを設けている。CM690II Plus rev2ではBTOでサイドパネルとマザーボードトレイにファンを追加できる。天面には、USBインタフェースを設けたほか、スマートフォンなどを載せるくぼみを用意して、USBからの充電にも使いやすい

マザーボードはASRockの「Z77 Extreme3」以外にもBTOで「Z77 Extreme4」「Z77 Extreme6」、GIGABYTEの「GA-Z77X-UD3H」、ASUSの「P8Z77-V」「P8Z77-V PRO」が選べる(写真=左)。CPUクーラーユニットも、サイズの4モデル、ENERMAXの2モデル、Cooler Masterの2モデル、Thermolabの1モデルから選択可能だ(写真=中央)。さらにドライブベイに搭載するデータストレージでは、HDDでシーゲイト、Western Digital、HGSTの製品をそろえ、SSDでもIntel A-DATA、Crucial、Samsung、PLEXTORを用意する(写真=右)

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