9980円の7型タブレットは買いなのか?――「DOSPARA TABLET」実力診断Androidタブレットの低価格化もここまで来た(1/3 ページ)

» 2012年12月10日 18時45分 公開
[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]

Android 4.1搭載の7型タブレットが1万円切り

 全国にPCショップを展開するドスパラからオリジナルのタブレット、その名も「DOSPARA TABLET」(ドスパラタブレット)が登場した。

 その第1弾モデルとなる「A07I-D15A」は、7型ワイド液晶ディスプレイを搭載した小型軽量なサイズで、OSにはAndroid 4.1を採用している。そして、何といっても9980円という1万円を切る低価格が最大の特徴だ。ドスパラの20周年記念イベントで隠し球として発表され、その安さで注目を集めたことは記憶に新しい。

DOSPARA TABLET(A07I-D15A)は、Android 4.1を搭載したシンプルな7型タブレットだ(写真=左)。ドスパラオリジナルのタブレットであることを化粧箱でも主張している(写真=右)

 今回は2012年12月20日の発売に先駆けて実機を入手したので、性能や使い勝手をチェックしていこう。

コンパクトなボディに充実のインタフェースを装備

本体の側面と背面は継ぎ目なく白い樹脂製カバーで覆われており、すっきりしたデザイン。表面は光沢を抑えた仕上げだ。背面の中央に「Dospara」のロゴが入っている

 横位置で見た場合、ボディのサイズは189.3(幅)×120.45(高さ)×11.2(厚さ)ミリ、重量は約340グラム。同じ7型ワイド液晶ディスプレイを搭載するGoogleの「Nexus 7」(198.5×120×10.45ミリ、約340グラム)と比較すると、重量はまったく同じで、横幅が9.2ミリも短く、高さが0.45ミリ長く、厚さが0.75ミリ増しているだけだ。片手でもホールドしやすい手軽さがうれしい。ちなみに、重量の実測値は330グラムと公称値よりも軽かった。

 液晶ディスプレイの上部には200万画素のインカメラを搭載している。本体背面にカメラを装備しない点はNexus 7と同様だ。インカメラのある側を上に見て、本体上面にボタン類、左側面に端子類がまとめられている。ボタンは電源ボタンのほか、音量調整ボタン(大/小)と、ホーム画面を表示するホームボタンが用意されている。

 端子類は7型タブレットとしては充実しており、mini USB 2.0、mini HDMI出力、microSDメモリーカードスロット(SDHC対応)、ヘッドフォン出力、DC入力(ACアダプタ接続用)がある。内蔵のスピーカーとマイクはモノラル仕様だ。

横位置の状態で上面に電源、音量、ホームの各ボタンを装備(写真=左)。下面にインタフェース類は用意されない(写真=右)

横位置の状態で左側面にmini USB 2.0、mimi HDMI出力、microSDメモリーカードスロット(SDHC対応)、ヘッドフォン出力、内蔵マイク、DC入力(ACアダプタ接続用)を備える(写真=左)。右側面にインタフェースは配置されていない(写真=右)

7.9型液晶を搭載したiPad miniと並べて置いた様子。左のDOSPARA TABLET(A07I-D15A)は右のiPad miniに比べて厚みがあるものの、サイズが一回り小さく、縦位置の状態にして片手で両側面を握りやすい

付属のACアダプタは小型軽量だ。充電時間は電源オフ時で約3時間強とされている。付属のUSB mini BオスからUSB Aオスへの変換ケーブルを使って、PCやUSB充電器などから充電することも可能だ

 バッテリーの容量は3700ミリアンペアアワーで、バッテリー駆動時間の公称値は約6時間だ。最近の7型タブレットとしては少々短めのバッテリー駆動時間ではある(テスト結果は後述)。付属のACアダプタは出力仕様が5ボルト/2.0アンペア。ACアダプタのサイズは、プラグの張り出し、ケーブルの根元部分を含めても実測値で43(幅)×88(奥行き)×48(高さ)ミリと小型で、重量も実測80グラムと軽量だ。

 付属品はACアダプタのほか、USB mini BオスからUSB Aオスへの変換ケーブル(PC接続用)と、USB mini BオスからUSB Aメスへの変換ケーブル(周辺機器接続用)、イヤフォンまで含まれる。PCとUSBケーブルで接続すれば、USBマスストレージでの動作が可能だ。またACアダプタを使わず、PCからのUSBバスパワーでの充電も行えた。

USB mini BオスからUSB Aオスへの変換ケーブル(PC接続用)と、USB mini BオスからUSB Aメスへの変換ケーブル(周辺機器接続用)が付属する(写真=左)。本体のホワイトとカラーをそろえたイヤフォンも付属する(写真=右)

mini USBを使ってPCと接続すれば、USBマスストレージとして動作可能だ(画面=左)。PCからは外付けHDDと同じようにファイルをやりとりできる。充電は付属のACアダプタのほか、USB経由でも行える(画面=右)

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