デルは1月18日、ビジネス向けとして販売していたWindows 8搭載タブレットPC「Dell Latitude 10」の個人向け販売を発表、本日より販売を開始する。価格は通常モデルが5万4980円、一部仕様を簡略化した下位の「Dell Latitude 10 Essentials」が4万9980円(ともに税込み)。
本体仕様は法人モデルにほぼ準じる設計で、ディスプレイは5点マルチタッチをサポートした1366×768ドット表示対応の10.1型IPS液晶を内蔵、「Gorilla Glass」も装備している。CPUはAtom Z2760(1.5GHz)、メモリは2Gバイト、ストレージは64GバイトSSDを内蔵、IEEE802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0+LEも利用可能だ。OSはWindows 8 32ビット版を導入している。
なお下位のEssentialsモデルは、バッテリーの交換が不可となっているほか、mini HDMI出力や給電用のmicro USB端子などが省略されている。また、オプションのスタイラス操作にも対応しない。
本体サイズは274(幅)×176.6(奥行き)×10.5(高さ)ミリ。重量は658グラム(Essentialsモデルは649グラム)だ。
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