セイコーエプソン、“次世代インクジェットプリンタ”用プリントヘッドの新規生産ラインを国内で立ち上げ

» 2013年06月19日 12時41分 公開
[ITmedia]
photo 6 軸ロボットを使用した次世代プリントヘッド組み立てラインの一部(東北エプソン)

 セイコーエプソンは6月19日、日本国内の2拠点にインクジェットプリンタ用となる次世代プリントヘッドの生産ラインを構築、量産を開始したと発表した。2013年発売のビジネス系/産業系プリンタより順次搭載が行われていく予定だ。

 今回量産が開始された次世代プリントヘッドは、現行の「マイクロピエゾヘッド」の特性を継承しつつ、小型化と高精度、高コストパフォーマンスを追及したのが特徴。今回のプリントヘッドでは、超微細MEMS加工や精密な装置制御といった高度な技術が不可欠なため、国内の諏訪南事業所と東北エプソンに計3年間(2011年〜2013年)で総額160億円の投資が行われる。

 諏訪南事業所ではプリントヘッドのコアとなる超微細MEMS構造部の製造、東北エプソンでは完全自動組み立てラインによるプリントヘッドの組み立て作業がそれぞれ受け持ちとなっており、日本国内で一貫生産を行うことで技術的ノウハウの蓄積を図りつつ生産技術を磐石なものとする、としている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月08日 更新
  1. 10月に登場する「RTX Spark」搭載PCで見た“不可解な”設定値 次期Windowsで変わるGPUメモリの仕組み (2026年09月07日)
  2. 再来する“グラボ複数挿し”需要! 220mm径の巨大ファン搭載ケースやFractal新モデルがアキバで話題に (2026年09月07日)
  3. 超小型レトロオーディオ体験をFIIO「Snowsky ECHO NANO」で スマホリスニングのモヤモヤを解消するかも? (2026年09月08日)
  4. 「RTX Spark」搭載のWindows PCは10月に登場 LAN内のPCを束ねてローカルAI処理を分散・高速化する「NVIDIA PAIR」β版も公開 (2026年09月07日)
  5. 値上がり後のアキバで見つける「据え置き価格」のグラフィックスカード――16GB搭載モデルは今週末が狙い目 (2026年09月05日)
  6. バッテリーを外せば約639g! 最新CPU「Intel Arc G3 Extreme」搭載の8型ゲーミングPC「OneXFly APEX Air」に触ってきた (2026年09月07日)
  7. NVIDIAの「DLSS 5」がついにデビュー 対応第1弾は「NBA 2K27」 (2026年09月04日)
  8. NVIDIAがAIモデル共有サイト「Hugging Face」を約2兆137億円で買収/GoogleがAIモデル「Gemini 3.8 Flash」を発表 (2026年09月06日)
  9. ローカルLLMをNPU単体で動かせる「Lemonade Server」をRyzen AI 9 HX 470搭載の「Minisforum AI X1 Pro-470」で試してみた (2026年09月04日)
  10. エレコム、デュアルバンド接続に対応したコンパクト設計のWi-Fi 7無線LANルーター (2026年09月07日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー