せっかくだから俺はこの「BRIX」でゲームをするぜちっさ!! はやっ!!(2/4 ページ)

» 2013年08月02日 11時20分 公開
[城戸芳充,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

さて基本性能はいかほどか

 それでは本体の性能の見ていこう。マザーボードはIntel HM77 Expressチップセットを採用しており、CPUはIvy Bridge世代の省電力Core i7となるCore i7-3537U(2GHz、TB時最大3.1GHz)を搭載する。グラフィックス機能は、CPU内蔵のIntel HD Graphics 4000を利用可能だ。評価機はメモリが8Gバイト(DDR3 SO-DIMM 1333MHz 4Gバイト×2枚)、ストレージとして128GバイトmSATA SSD(Curcial m500)が装着済みで、OSは64ビット版Windows 8 Proとなっていた。

CPU-Z(左)とGPU-Z(右)の画面

Windowsエクスペリエンスインデックスの結果

 まずはWindows エクスペリエンスインデックスをチェックしてみる。各サブスコアは、プロセッサが6.9、メモリが7.4、グラフィックスが5.6、ゲーム用グラフィックスが6.3、プライマリハードディスクが8.1となった。インテル製NUC「DC3217BY」の検証と比較すると、やはりCPUがグレードアップした分だけプロセッサのスコアが向上している。またグラフィックスのスコアも若干上乗せされているようだ。これはIntel HD Graphics 4000の仕様の差(Core i3-3217Uのものは動作クロックが最大1.05GHzなのに対し、Core i7-3537Uでは最大1.2GHzとなっている)が反映されている。

 CPUパワーを測定できるCINEBENCH R11.5は、Multi CPUのスコアが2.85、Single CPUのスコアが1.23。ここでHyper-ThreadingおよびTurbo Boostの効果が顕著で、Core i3比で大きくスコアを伸ばしているのが分かる。

 PC Mark 7の結果は4693で、DC3217BYのスコアから10%以上の伸びを見せた。個別の数値を見てみると、CPU能力がボトルネックなっていたと思われるProductivityが4199と、大幅にスコアを更新している。

CINEBENCH R11.5(左)とPCMark 7(右)の結果

 ゲームのベンチマークも見比べてみると、「MHFベンチマーク【大討伐】」では標準画質の1360×768ドットで2159でDC3217BYとほぼ同等レベルにとどまったが、「STREET FIGHTER IV ベンチマーク」は、1366×768ドットの標準画質で53.67FPSをマーク。こちらは、あと少し設定を見直すだけで“快適ライン”の60FPSに手が届きそうだ。

MHFベンチマーク【大討伐】(左)、STREET FIGHTER IV ベンチマーク(右)の測定結果

 これならひょっとすると「リッチな画質の3Dゲームを快適にがっつり遊ぶ」のは無理としても、ほどほどに妥協すれば「そこそこキレイで、そこそこ快適なゲームプレイ環境」が手に入るかもしれない!

関連キーワード

ゲーム | NUC | Core iシリーズ | ギガバイト | Core i7


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月11日 更新
  1. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  2. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  3. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  4. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  5. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  6. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  7. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
  8. LGが4K有機EL TVの2026年モデルを発表 映像プロセッサを刷新し120Hz以上の高速表示にも対応 (2026年06月09日)
  9. カプセルトイ「手のひらネットワーク機器」第5弾のラインアップを決める“ユーザー選挙”投票受付を開始 (2026年06月10日)
  10. サンワ、ノートPCやタブレット背面を冷やせるペルチェ冷却クーラー (2026年06月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー