レビュー
» 2013年08月02日 11時20分 公開

せっかくだから俺はこの「BRIX」でゲームをするぜちっさ!! はやっ!!(4/4 ページ)

[城戸芳充,ITmedia]
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Batman: Arkham Asylum

平均FPS:53.067(最小33〜最大61)

 “不殺”のヒーロー、バットマンの活躍を描くアクションで、封鎖された陰鬱な精神病院内がゲームの舞台だ。テンポよく決まる打撃アクションがキモなので、心地よい操作感をキープしつつ映像クオリティも“そこそこ”に保ちたいところ。「解像度を“1366×768”」「ディティールを“MIDIUM”」にすると、ほどほどよい地点に落ち着いた。平均FPSは50台で、プレイ感を損なわず雰囲気を満喫できる。

BATMAN: ARKHAM ASYLUM Game of the Year Edition Software (C)Developed by Rocksteady Studios Ltd. Rocksteady and the Rocksteady logo are trademarks of Rocksteady Studios Ltd. All other trademarks are the property of their respective owners. All rights reserved.BATMAN and all characters, their distinctive likenesses, and related elements are trademarks of DC Comics (C) 2009. All Rights Reserved.WBIE LOGO, WB SHIELD: (tm) & (C) Warner Bros. Entertainment Inc.

Darksiders

平均FPS:50.45(最小33〜最大67)

 異形のクリーチャーをバッサバッサとなぎ倒していく爽快なアクション。ド派手なエフェクト効果が多用されるためか、Intel HD Graphics 4000では少し荷が重いようだ。設定できる項目は、残念ながら解像度のみ。「解像度を“800×600”」の最低まで下げれば、なんとか平均FPSは50台となり、それなりに遊べるようになった。

(C)2010 THQ Inc. Developed by Vigil Games. Darksiders, Vigil Games, THQ and their respective logos are trademarks and/or registered trademarks of THQ Inc. All rights reserved. All other trademarks, logos and copyrights are property of their respective owners.

Papo & Yo

平均FPS:33.5(最小28〜最大44)

 迷宮のような異郷の街をさまよい歩くアクションアドベンチャー。陰影が深くすんだ映像美が魅力のゲームだが、グラフィックオプションを簡略化しすぎると、とたんにチープになってしまう。操作感がもっさりしてしまうのは多少我慢して、なるべくディティールを損なわないよう調整した。「解像度は“1280×600」で、「Graphics Qualityを“Medium”」。ここからさらに、「Advanced Settings>Vignettingを“ON”」にすれば、雰囲気が“High”設定にいくぶん近づく。

Copyrights Minority Media Inc. 2012

Need for Speed Hot Pursuit

平均FPS:59.6(最小55〜最大61)

 歴史の長い、EA製レースゲーム「Need for Speed」シリーズの2010年度作品で、“逃げる側”“追う側”の両方で公道バトルを楽しめる。高速で抜きつ抜かれつする爽快感がキモなので、風景も重視したい気分をぐっとこらえてFPS重視のセッティングに。「解像度を“800×600”」まで下げると処理がかなり軽くなるので、ほかはデフォルト設定から「シャドウレベルを“オフ”」にするだけで、おおむね60FPSを達成できた。

Need for Speed & the ‘N’ logo are trademarks or registered trademarks of Electronic Arts Inc. in the U.S. and/or other countries.(C) 2013 Electronic Arts Inc. Trademarks belong to their respective owners. All rights reserved.

Euro Truck Simulator 2

平均FPS:39.183(最小33〜最大46)

 広大なヨーロッパ大陸を、トラックの運ちゃんとなって東奔西走するまったりドライブゲーム。移り変わる欧州の景色をのんびり眺めながら走行する楽しさを味わうために、FPSを犠牲にしてもそれなりの映像クオリティをキープしておきたい。映像設定は、「シンプルグラフィック設定の“中”」を選択。「解像度を“1280×720」とした。もとより挙動の鈍重なトラックだけに、少しばかり操作がモタついてもそれほど大きな違和感はない。

(C) 2012 SCS Software. All brand names, trademarks, registered marks, logos, and symbols on vehicles in the game are property of their rightful owners. Used with kind permission.

TombRaider

平均FPS:52.45(最小43〜最大69)

 特に海外で不動の人気を誇るアクションアドベンチャー「Tomb Raider」シリーズの“リブート”最新作。すべての設定をオンにした最高設定だと、GeForce GTX 680搭載のゲーミングPCでも60FPSを大きく下回ってしまう重量級のグラフィックスだ。あえて無理を承知で試してみたが、欲をかかずに設定を絞りむことで“そこそこ”軽快に動作するようだ。「解像度を“1280×600”」「QUALITYを“LOW”」に設定することで、およそ40〜50FPSでのプレイが可能だった。


少々クセはあるが、結構がんばり屋さんです

 ボディサイズがファミコンの半分にも満たない「BRIX」で、ミドル級/ヘビー級グラフィックスのゲームを動かしてみるのはさすがに無理があるだろうと思ってはいたのだが、実際にいろいろゲームを動かしてみた感想としては、「案外やってくれるじゃないの」という印象だ。

背面設置ならファンの騒音もいくらか緩和される

 CPU処理能力のおかげか、CPUがボトルネックとなるゲームでは健闘してくれている。逆に、テクスチャを多用するオープンワールド系や、遠景シーンが多いレースゲームなどは苦手分野のようだ。個人的には「Super Street Fighter IV AE」がストレスなく遊べたのが軽い驚きで、テストのつもりがアーケードスティックまで引っ張り出して数時間遊びこんでしまった。

 ただ冒頭でも軽く触れたが、フルロード時のファンの騒音はゲーム中だとそれなりに耳障りだった。動作が重めのゲームだと、しばしばファンがフル回転していたので、設置場所には気を配ったほうがいい。付属のVESAマウントキットでディスプレイ背面に設置するのは、ゲーム用途を考えても正解かもしれない。

 リビングの大画面で、週に一度のサンデーゲーマー気分を“ほどほど”に満たしてくれる。BRIXはやればできる子です。

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