COMPUTEX TAIPEI 2013におけるGIGABYTEブースは、手のひらサイズの超小型PC自作キット「BRIX」、Intel 8シリーズ搭載マザーボード、プレゼン用マウス「Aivia Neon」を中心にアピールしている。
BRIXは107.6(幅)×114.4(奥行き)×29.9(高さ)ミリ、約400グラムの超小型PCで、インテルのNUC(Next Unit of Computing)と似ているが、独自のフォームファクタとしている。VESAマウントで液晶ディスプレイの背面に固定できるのも特徴だ。CPU付きのマザーボードを搭載し、メモリとストレージ(mSATA SSDなど)をユーザーが取り付ける。
2013年5月末に発表した際は、Core i7-3537U(2GHz/最大3.1GHz)、Core i5-3337U(1.8GHz/最大2.7GHz)、Core i3-3227U(1.9GHz)、Celeron 1037U(1.8GHz)を搭載する4モデルだったが、COMPUTEX TAIPEI 2013ではHaswell世代のCPUであるCore i7-4500U、Core i5-4200U、Core i3-4100U、Core i3-4010Uを搭載するモデルも展示していた。インタフェースはUSB 3.0×2、HDMI出力、Mini DisplayPort出力、有線LANポートなど。Haswell搭載モデルには光デジタル音声出力対応のヘッドフォン出力も実装する。
報道陣向けのプライベートブースでは、このほかにAMD APUを搭載するモデルやモバイルプロジェクターと合体したモデルなど、さまざまなバリエーションモデルを展示していた。
同社が2013年4月に発表したプレゼン用ワイヤレスマウス「Aivia Neon」も面白い製品だ。通常のマウスとして使えるほか、持ち上げると自動的にエアマウスとなる。本体前面にレーザーポインタも備えており、簡単にプレゼンを行える。センサーは光学式で、解像度は1200dpiだ。
このマウスは充電方法も珍しい。リチウムイオンバッテリーを内蔵しているが、専用のUSBレシーバーをUSBポートに接続し、USBレシーバーとマウスをくっつけると充電できる仕組みだ。本体サイズは57(幅)×105(奥行き)×37(高さ)ミリで、重量107グラム。対応OSはWindows 8/7/Vista/XP。
そのほか、プレス向けプライベートブースで未発表のIntel 8世代マザーボードも展示していたので写真で紹介する。
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