エプソンダイレクトは12月3日、ビジネス/SMB向けの主力ノートPC「Endeavor NJ3900E」を発表。同日より受注を開始した。
Endeavor NJ3900Eは、ビジネス業務に適するサイズ、操作性、コストを実現する15.6型サイズのメインノートPCシリーズ。CPUは第4世代Core i7など全5種、メインメモリは2Gバイトから最大16Gバイト、ストレージは250GバイトHDD〜1TバイトHDD、および128Gバイト〜512GバイトSSD、ディスプレイは1366×768ドット(ノングレア表面)ないし1920×1080ドット(ノングレア表面)のBTOメニューを用意する。
OSは、ビジネスシーンへの導入を想定しWindows 7の各種エディションも用意した。64ビット版Windows 8.1 Proのほか、Windows 8.1 Proのダウングレード権を利用したWindows 7 Professional、および32ビット/64ビット版Windows 7 Ultimate/Professional/Home Premiumを業務ニーズに応じて選択できる。
ボディは、前モデルEndeavor NJ3700Eより8ミリ薄型化した新デザインを採用し、入力しやすく工夫した4列テンキー、TPMなどビジネスシーンに求められる機能を搭載。ピークシフト機能や約35%低減した低消費電力性能も特長とする。バッテリー動作時間は1366×768ドットディスプレイ構成時で約6.6時間、フルHDディスプレイ構成時で約5.6時間。ギガビット有線LAN、802.11a/b/g/n準拠の無線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×2、アナログRGB出力、HDMI出力、SDメモリーカードスロット(SDXC対応)、セキュリティチップ(TPM 1.2)+セキュリティロックポートなどを搭載する。
本体サイズは388(幅)×265(奥行き)×26(高さ)ミリ、重量は約2.4キロ。基本仕様と主なカスタマイズメニューは以下の通り。
Endeavor NJ3900E | HD液晶モデル | フルHD液晶モデル | カスタマイズメニュー |
---|---|---|---|
搭載OS | Windows 8.1 Pro(64ビット) | Windows 8.1 Proのダウングレード権を利用したWindows 7 Professional(32ビット/64ビット)、Windows 7 Ultimate(64/32ビット)、Windows 7 Professional(64/32ビット)、Windows 7 Home Premium(32/64ビット) | |
CPU | Celeron 2950M | Core i7-4600M、Core i5-4300M、Core i5-4200M、Core i3-4000M | |
チップセット | Intel HM86 Express | ||
グラフィックス | CPU内蔵 | ||
メモリ | 2Gバイト(2Gバイト×1) | 4Gバイト(4Gバイト×1)、4Gバイト(2Gバイト×2)、8Gバイト(4Gバイト×2)、8Gバイト(4Gバイト×2)、16Gバイト(8Gバイト×2) | |
ストレージ | 250GバイトHDD | 500GバイトHDD/1TバイトHDD(5400rpm)、250Gバイト/500Gバイト(7200rpm)、128Gバイト/256Gバイト/512GバイトSSD | |
ディスプレイ | 15.6型ワイドノングレア(1366×768ドット) | 15.6型ワイドノングレア(1920×1080ドット) | ─ |
光学ドライブ | DVD-ROM | DVDスーパーマルチ、光学ドライブなし | |
キーボード/マウス | 4列テンキー付き日本語JIS107キー | ||
基本構成例価格 | 6万6150円 | 7万6650円 | ─ |
発売 | 2013年12月3日 | ||
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