オリエントコンピュータ、60台のHDD/SSDのデータを一括で消去できるHDDイレーサー

» 2014年04月01日 11時58分 公開
[ITmedia]
photo 単体ユニットのEM-SE10(製品イメージ)

 オリエントコンピュータはこのほど、最大60台までのHDD/SSDのデータを一括消去できるイレーサー「EM-SE60」の販売を開始した。

 EM-SE60は、大量のHDD/SSDの一括消去を行なえるイレーサー。ドライブを10台装着可能なユニット(EM-SE10)を複数台連結した構成で、2.5/3.5インチSATA SSD/HDDのほか、IDEドライブにも対応した。ユニット構成はユーザー側のニーズに合わせて変更が可能で、6台連結することで最大60台のデータ消去を一度に行なえる。

 破損HDDの事前チェック機能も装備。データ消去方式は単純上書消去のほかにDoD/NSA方式や、SSD消去の適したSecureErase/SecureCombo/SSDSpecial方式なども選択可能だ。消去方式は接続ドライブ1台毎に設定できる。

 本体価格は60連構成時で666万円。ほか、50連構成が558万円、40連構成が450万円、30連構成が342万円、20連構成が234万円、10連構成(EM-SE10単体)が108万円だ。

関連キーワード

HDD | SSD | 一括 | IDE | Serial ATA


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月25日 更新
  1. ワコムが有機ELペンタブレットをついに投入! 「Wacom Movink 13」は約420gの軽量モデルだ (2024年04月24日)
  2. 16.3型の折りたたみノートPC「Thinkpad X1 Fold」は“大画面タブレット”として大きな価値あり (2024年04月24日)
  3. 「IBMはテクノロジーカンパニーだ」 日本IBMが5つの「価値共創領域」にこだわるワケ (2024年04月23日)
  4. 「社長室と役員室はなくしました」 価値共創領域に挑戦する日本IBM 山口社長のこだわり (2024年04月24日)
  5. Googleが「Google for Education GIGA スクールパッケージ」を発表 GIGAスクール用Chromebookの「新規採用」と「継続」を両にらみ (2024年04月23日)
  6. バッファロー開発陣に聞く「Wi-Fi 7」にいち早く対応したメリット 決め手は異なる周波数を束ねる「MLO」【前編】 (2024年04月22日)
  7. ロジクール、“プロ仕様”をうたった60%レイアウト採用ワイヤレスゲーミングキーボード (2024年04月24日)
  8. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  9. ゼロからの画像生成も可能に――アドビが生成AI機能を強化した「Photoshop」のβ版を公開 (2024年04月23日)
  10. MetaがMR/VRヘッドセット界の“Android”を目指す 「Quest」シリーズのOSを他社に開放、ASUSやLenovoが独自の新ハードを開発中 (2024年04月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー