Intelが6月3日に発表した新ブランド「Core M」は、開発コード名で「Broadwell」と呼ばれていた次世代Coreプロセッサーのうち、低消費電力のモバイル向け製品のことだ。
現行の第4世代Coreプロセッサーに比べて、製造ルールが14ナノメートルプロセスに微細化することで、電力効率のさらなる向上が期待される。年末までにCore Mを搭載したモバイル向け製品が投入される予定だ。
COMPUTEX TAIPEI 2014の基調講演では、Core Mプロセッサを搭載したファンレス仕様の2in1デバイスがリファレンス・デザインとして公開された。12.5型ディスプレイを採用し、厚さ7.2ミリ、重量が約670グラムと、日本マイクロソフトが発表した「Surface Pro 3」よりも薄型かつ軽量に仕上がっているのがポイントだ。
基調講演の詳細は、追ってお知らせする。
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