Androidを“DIY”しようぜ――Android 4.2搭載のNano-ITXマザーが登場古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2014年06月23日 14時44分 公開
[古田雄介,ITmedia]

「何に使うかは分からない。けど、面白い」――Giada「NI-R3188」が登場

Giada「NI-R3188」

 先週登場した新製品の中でも異彩を放っていたのは、GiadaのNano-ITXマザー「NI-R3188」だ。中国RockchipのSoc「RK3188」(CPUは「ARM Cortex-A9 Quad Core/1.6GHz」、GPUは「ARM Mali-400 MP4」)や2Gバイトメモリなどをオンボードで搭載しており、8GバイトのフラッシュメモリにはあらかじめAndroid 4.2がインストールされている。価格は1万5000円弱だ。

 12センチ角の基板内には、ほかにもSDメモリーカードスロットやHDMI 1.4出力、100BASE-TX対応のLAN端子にIEEE802.11b/g/nとBluetoothのアダプタを搭載する。3Gモジュール専用Mini PCI ExpressスロットやSIMカードスロットが用意されているのも特徴だ。4ピンの+12ボルトDC電源、または外部AC電源から給電する仕様で、電源回りとケース、ディスプレイなどをそろえればAndroid端末として利用できる。

 パソコンハウス東映は「オートパワーやタイマーをオン/オフする機能もついていて、デジタルサイネージ用の基板をベースにしているようです。ただ、Android端末としてほかの使い方もいろいろできると思います。どう使うのかは分かりませんが、個人ユーザーに売れていますね」と話していた。

 売れ行きはまずまずの様子だが、Android端末がDIYできるという視点でさらなる進展を期待する声もある。オリオスペックは「がっつりと自作できるという意味で、USB端子に挿してAndroid環境を追加するタイプとは別の可能性を持ったマザーだと思います。何に使うかは分かりませんが、Google Playが用意されているのでいかようにもできますし、アイデア次第で面白いことができそうです」と興味深げだった。

 なお、オリオスペックでは、シーソニックの60ワットACアダプタ「SSA-0601D-12」(5000円前後)からの給電で動作確認したという。プラグ形状は内径2.5/外径5.5ミリだ。

NI-R3188のパッケージ(写真=左)。NI-R3188の基板。背面のSDカードスロットは最大32Gバイトまで対応する。USBは2.0タイプが前1+後2で配置されている(写真=右)

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月14日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. 新品は絶滅、中古は高騰──「令和にMDを聞きたい」と願った筆者が、理想の再生環境を整えるまでの一部始終 (2026年03月13日)
  3. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
  4. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  5. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  6. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  7. ワコム上位機に肉薄? 10万円で18.4型4K! 高コスパ液タブ「GAOMON Pro 19」の長所と弱点 (2026年03月13日)
  8. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  9. 高音質・良好な装着感・バッテリー交換式――JBLのフラッグシップ「Quantum 950 WIRELESS」は妥協なきヘッドセットか (2026年03月12日)
  10. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年