グラフィックスカードは、NVIDIAの新世代ローエンド「GeForce GT 730」を搭載したモデルが複数登場している。価格は8000円弱から9000円弱。GT 630の後継GPUで、搭載カードにはDDR3/128ビットとDDR3/64ビット、GDDR5搭載タイプの3種類がある。ギガバイトからはDDR3/128ビットタイプの「GV-N730-2GI」(8500円前後)、玄人志向からはGDDR5タイプのロープロファイルモデル「GF-GT730-LE1GHD/D5」(8000円弱)が投入されている。
某ショップは「600ファミリからようやく世代交代する流れがきた感じですね。エントリー向けなので取り立てて話題にはなりませんが、GT 740カードとともにこれからラインアップが増えていくと思います」と語る。
ひとつ上のエントリーGPUであるGeForce GT 740も5月下旬にデビューして以来、主要メーカーから搭載カードがパラパラと投入されている。先週はASUSTeKからオーバークロックモデル「GT740-OC-1GD5」(1万3000円弱)とノーマルモデル「GT740-2GD3」(1万2500円前後)が、MSIからGDDR5搭載の「N740-2GD5」(1万3000円弱)とDDR3モデル「N740-2GD3」(1万2000円弱)が登場している。
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