Androidを“DIY”しようぜ――Android 4.2搭載のNano-ITXマザーが登場古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2014年06月23日 14時44分 公開
[古田雄介,ITmedia]

国内初のTITANIUM電源「AX1500i」がデビュー! be quiet!のキロワット電源も登場

コルセア「AX1500i」

 前回販売予約をリポートした、国内初の80PLUS TITANIUM電源「AX1500i」の販売がスタートした。価格は予価どおりの6万円弱となる。

 AX1500iは定格1300ワット(交流100ボルト環境時。交流115〜240ボルト環境では定格1500ワット)のフルプラグイン電源で、奥行きは225ミリ。「10%や100%の負荷でも電源効率が90%を超えるなど総合力が非常に高いです。間違いなく国内最高峰の電源ですね」(TSUKUMO eX.)とショップの評価は高い。

 しかし、まだどこも売れ行きには結びついていない様子だった。「何しろ高価ですから。電力会社と契約しているアンペアの問題もありますし、なかなか手が出せるものではないかなと」(同)と話す。

 電源ユニットの新製品としては、ドイツのbe quiet!から一斉に登場した9モデルにも注目が集まっている。ラインアップは、上位シリーズ「DARK POWER PRO 10」に属する定格1000/850/750/650ワットモデルと、中位の「STRAIGHT POWER E9」に属する680/580/480ワットモデル、下位の「PURE POWER L8」に属する600/500ワットモデルとなる。最上位のDARK POWER PRO 10 1000ワットモデルが4万5000円弱、最下位のPURE POWER L8 500ワットモデルが9000円弱となる。

be quiet!「DARK POWER PRO 10」シリーズ

 共通の特徴は、同社製の超静音ファンを採用して低騒音を実現しているところにある。DARK POWER PRO 10の場合、電源負荷率50%時は10.2dBA程度に抑えられるという。ただし、こちらも注目度が高いわりに様子見の雰囲気が強いそうだ。某ショップは「ヨーロッパではかなり有名なブランドですが、まだ軒並み割高が強いので価格が落ち着くまでは目立った動きはないかなと思います。ものはいいんですけどね」と語る。

 同社からは汎用ファンも売り出されている。「SILENT WINGS 2」シリーズの14/12センチモデルで、それぞれ通常版とPWM対応版がある。価格は14センチ/PWMが4000円弱、12センチ/ノーマルが3300円弱となる。「ほとんどノイズを感じないほど静かなうえ、一般的なファンより2倍程度長い長寿命を誇るということで、高価ながらも人気が出そうな仕様です」(オリオスペック)と、こちらは早々のヒットが期待されていた。

be quiet!「SILENT WINGS 2」シリーズ(写真=左)。SILENT WINGS 2のPOP(写真=右)

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