ASUS、「MAXIMUS VII FORMULA」日本出荷開始待望のハイエンドモデルが日本でも

» 2014年08月14日 12時47分 公開
[ITmedia]

 ASUSTek Computerは、8月14日からR.O.G.マザーボード「MAXIMUS VII FORMULA」を日本市場でも出荷した。価格はオープンで、実売予想価格は税込みで4万6500円前後とみられる。

「MAXIMUS VII FORMULA」

バックパネルに用意したインタフェース

 MAXIMUS VII FORMULAは、Intel Z97 Expressチップセットを搭載したATXフォームファクタ準拠のモデルだ。LGA1150を実装して、第4世代Coreプロセッサー・ファミリーのCPUに対応する。

 4基のメモリスロットを用意し独自のオーバークロックでDDR3-3300まで設定可能だ。最大容量は32Gバイト。拡張スロットは、PCI Express x16対応を3基(内2基はPCI Express 3.0に対応)、PCI Express x1対応を3基、PCI対応を1基をそれぞれ備える。

 また、ストレージなどの周辺機器接続用のインタフェースとしては、Serial ATA 6Gbpsが10基のほか、SATA Expressを2基、M.2を1基用意する。さらに、映像出力インタフェースには、DisplayPortとHDMIを搭載する。

 R.O.G.シリーズのマザーボードが対象とするオーバークロッカーやPCゲームユーザーが望むチューニング機能や安定動作を実現するべく、グラフィックスカードが発する熱からマザーボードを保護する「ROG Armor」やUSBデバイスに安定した電力供給を行う「TrueVolt USB」、マザーボードの電力供給を安定させる「Extreme Engine Digi+ III」、水冷と空冷に対応した電源回路ヒートシンク「CrossChill Copper」を導入したほか、汎用キーボードにマクロ機能を割り当てる専用インタフェース「KeyBot」に対応する。

 PCゲームユーザーが重視するサウンド関連機能では、基板におけるデジタルエリアとアナログエリアを分離することでノイズを抑え、SN比120デシベルを実現する「SupremeFX Formula 2014」を搭載したほか、音の聞こえる方向を視覚化する「Sonic Rader II」機能に対応する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年02月15日 更新
  1. 「Windows 11 2024 Update(バージョン24H2)」の既知の不具合まとめ【2025年2月14日現在】 (2025年02月14日)
  2. “熱い、重い”というイメージを覆す、スタイリッシュなゲーミングノートPCが増えている GeForce RTX 4070 Laptop搭載の「OMEN Transcend 14」をチェック (2025年02月14日)
  3. 余ったM.2 SSDを有効活用! 玄人志向のUSB4対応SSDケース「GWM.2AM-U4CC」を試す (2025年02月13日)
  4. 組子細工を組み込んだ「FMV Note C」登場! 島根富士通がPCの累計生産台数5000万台突破を記念して (2025年02月14日)
  5. 「Windows 11 2024 Update(バージョン24H2)」の既知の不具合まとめ【2025年1月14日現在】 (2025年01月14日)
  6. 約5.8万円のAndroidタブレット「LAVIE Tab T11」を試す 安価なタブレットとの違いは? (2025年02月11日)
  7. “オールIntel”なPCはいかが? ドライバが成熟した「Arc A750」は、AAAタイトルをWQHDで快適にプレイできて2万円台も狙える高コスパGPU (2025年02月12日)
  8. MSI、7型/8型ポータブルゲーミングPC「Claw 7 AI+ A2VM」「Claw 8 AI+ A2VM」の国内販売を開始 (2025年02月13日)
  9. FMVがモバイルノートPC市場でシェアNo.1となる――FCCL大隈社長が目指す新たな頂 (2025年02月13日)
  10. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2025年