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真打ちNAS「ASUSTOR AS-202TE」を導入する最初の一歩(3/5 ページ)

» 2014年08月21日 11時00分 公開
[瓜生聖,ITmedia]

最初の設定

 設定が完了したら「スタート」を押してADM(ASUSTOR Data Master)にログインする。

登録が完了したら「スタート」を押して利用開始(画面=左)。最初は管理者adminでサインイン(画面=右)

サインインするとヒント画面が表示される(画面=左)。デスクトップ画面(画面=右)

 ADMはブラウザに表示されたデスクトップを操作し、管理を行う。ADMのデスクトップ上には初期状態で11個のアイコンが並んでいる。

アクセスコントロール。共有フォルダの設定やユーザ/グループの登録・編集を行う(画面=左)。アクティビティーモニター。CPU、メモリ、ネットワークなどリソース状況をグラフ表示する(画面=右)

App Central。拡張機能となるアプリケーションをインストール/更新する(画面=左)。オンラインヘルプ(画面=右)

バックアップと復旧。ASシリーズのバックアップ/復旧、ASシリーズの前面USBに接続したUSBデバイスのバックアップなどを設定する(画面=左)。外部機器。ASシリーズに接続した外付けディスク、プリンタ、無線LANアダプタ、UPS、Bluetooth、光学ドライブを管理する(画面=右)

ファイルエクスプローラ。動作にはローカルドライブの内容表示のためJAVA環境が必要(画面=左)。サービス。ファイル共有サービスの他、WebやMySQL、rsyncなどを制御する。Windowsネットワークで利用されるActiveDirectoryもここで設定する(画面=右)

そのほかのシステム設定など(画面=左)。ストレージマネージャー。RAIDの設定やディスクのチェック、iSCSIの設定を行う(画面=右)

システム情報。システムサマリのほか、システムログの表示やシステムチェックを行う「Dr. ASUSTOR」など

無線ネットワークの場合

 無線ネットワークを使用する場合はこの時点で設定を行っておこう。

 まず、背面のUSBポートに無線LANアダプタを接続。「外部機器>Wi-Fi」で正常に認識されていることを確認する。次に「設定>ネットワーク>Wi-Fi」で接続したら「設定>ネットワーク>一般」からデフォルトゲートウェイをWi-Fiに変更し、LANケーブルを抜く。再度、Control Centerからスキャンを行い、Wi-Fiで検出できることを確認する。

「外部機器>Wi-Fi」から無線LANアダプタが認識されていることを確認(画面=左)。「設定>ネットワーク>Wi-Fi」で接続したいSSIDを選択(画面=右)

接続に必要なパスワードを入力(画面=左)。接続完了したところ(画面=右)

「設定>ネットワーク>一般」のデフォルトゲートウェイをLAN1からWi-Fiに変更(画面=左)。ASUSTOR Control Panelを再スキャンし、AS-202TEが検出されること、ネットワークがWi-Fiであることを確認(画面=右)

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