光学ドライブを背面化するPCケースが注目を集める古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2014年10月20日 18時27分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

1Tバイトメモリ&デュアルXeon対応のASUSTeK製マザー「Z10PE-D16」がデビュー

 マザーボードで目立っていたのは、ASUSTeKのサーバー/ワークステーション向けモデル「Z10PE-D16」だ。Xeon E5 2600 v3シリーズに対応するLGA 2011v3ソケットを2基搭載するSSI EEB規格の製品で、チップセットは「C612-PCH」を採用している。DDR4-2133までサポートするメモリスロットを16基用意しており、LRDIMMなら1Tバイトまで(ECC REGなら512Gバイトまで)装着可能だ。価格は7万円弱。

ASUSTeK「Z10PE-D16」と製品POP

 同じくASUSTeKからは、デュアルXeonに対応しながら基板サイズをATXに抑えた「Z10PE-D8」も登場している。C612-PCHチップセットなどの基本仕様はZ10PE-D16と同じで、メモリスロットが8基となる。これに伴い、搭載できるメモリ容量の最大値も半分となる。価格は5万7000円前後だ。

 入荷したBUY MORE秋葉原本店は「スペック的に欲しい人はいると思いますが、対応メモリの調達がネックになるでしょう。DDR4メモリはかなり潤沢になりましたが、これらに使えるECC REGタイプやECCタイプとなるとまだ限られますから。なお、ATXサイズのZ10PE-D8でも、8ピンの+12ボルト電源コネクタが2本必要だったり、干渉しないCPUクーラーが必要だったりするので要注意です」と話していた。

ASUSTeK「Z10PE-D8」と製品POP

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