インテル次世代技術「RealSense」の一般体験イベントを実施「春だ! FMVでワクワクをはじめよう!」

» 2015年03月02日 20時10分 公開
[ITmedia]

 インテルと富士通は2月28日、29日の両日、同社の次世代技術「RealSense」テクノロジーを体験できる一般公開イベント「春だ! FMVでワクワクをはじめよう!」をJR秋葉原駅の構内で実施した。

 駅構内に設置された体験ブースには、世界で初めてRealSenseを搭載した液晶一体型PC「ESPRIMO WH77/S」をはじめ、富士通が2015年春モデルとして投入した新製品を並べ、バーバーパパをイメージキャラクターに使ったプロモーションを展開。秋葉原を利用する多くの人が足を止め、実機に触れたり、スタッフの説明に耳を傾ける様子がみられた。

「春だ! FMVでワクワクをはじめよう!」体験イベント

 富士通の同イベント企画担当者は「今回、東京、名古屋、大阪の3カ所でイベントを実施する予定ですが、最初の場所として秋葉原駅の構内を選んだのは、幅広い年齢層の人が行き交う場所なので。イメージキャラクターにバーバーパパファミリーを使って、例えば、おしゃれに敏感な人(バーバベル)はFloral Kiss、といったように、その方の嗜好にあったオススメの製品を分かりやすく伝えていきたいです」と話していた。

バーバーパパファミリーのメンバーそれぞれにオススメ製品を挙げ、ユーザーの年齢や趣味嗜好に沿った製品を分かりやすく提示している

富士通の2015年春モデルで目玉となるNew Style PC「LIFEBOOK GH77/T」も展示

 なお、RealSenseは、PCやタブレットに内蔵される3次元カメラ(Intel RealSense 3Dカメラモジュール)を使って、ユーザーの表情を読み取ったり、手を触れずにジェスチャーでPCを操作できる次世代技術だ。

 今回RealSenseのデモとして体験できたのは、3Dカメラで自分の顔を撮影し、3Dデータ化するもの(スキャンした顔のデータをテンプレートのアバターにはめ込みアニメーションできる)と、ジェスチャー操作でプレイできるアクションゲームの2つ。また、3Dプリンタと組み合わせてユーザーのデータをフィギュアにしたサンプルも展示されていた。

RealSenseの体験コーナーでは、3Dカメラでスキャンした自分の顔をデータ化するデモを実施

スキャンしたデータをアバターにはめ込み……

それが実際にアニメーションで表示される

RealSense 3Dカメラでスキャンしたデータを家庭向け3Dプリンターで出力したフィギュアも展示されていた

 今後のイベント実施予定は以下の通り。

名古屋

  • 日程:3月7日、3月8日/午前11時〜午後7時
  • 場所:ななちゃんストリート

大阪

  • 日程:3月14日、3月15日/午前11時〜午後7時
  • 場所:阪急梅田駅ビッグマン前広場

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