EIZOは4月9日、4K液晶ディスプレイ2機種に映像制作向けの新機能「Rec.709 色域外警告」を搭載していることを発表した。対応機種は「ColorEdge CG318-4K」「同 CG248-4K」の2機種だ。
この機能は、2018年に本放送開始予定の8Kスーパーハイビジョン放送で用いられる「Rec.2020」色域の対応機器で撮影した映像の中で、現行のフルハイビジョン放送の色域基準となる「Rec.709」で表示できない色域外の色をクリッピング表示(色域内に収まるよう変換して表示)、またはグレイ表示にできるというものだ。
IMAGICAが開発した3D-LUTデータを組み込むことで実現しており、機能のオン/オフはディスプレイ前面のスイッチで簡単に切り替えられる。
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