米AppleがApple Watchを発売してから約20日後、米Googleが初めてiOSアプリをApple Watchに対応させた。「Googleニュース&天気情報」が5月12日にバージョン1.7.426にアップデートされ、Apple Watchに対応した。
ニュース&天気情報は、多数のメディアの記事と位置情報に基づくローカルな天気予報を表示するアプリ。日本エディションでは朝日新聞などの大手の他、アイティメディアの記事も表示される。
Apple Watchでは、天気情報は表示されないが、ニュースのヘッドラインが表示される。表示されるのはヘッドラインのみでニュースの全文は読めず、プレス(強く押す)すると表示している記事をSafariのあとで読むリストに追加できる。
GoogleはiOS向けにGoogle検索、Googleマップ、Google Earth、Gmail、Inbox、ハングアウト、Googleドライブなど多数のアプリをリリースしているが、いずれもまだApple Watchに対応していない。
なお、米Microsoftは「OneDrive」や「OneNote」をApple Watchに対応させている。
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