COREFIDO3に対応したA3カラーLED複合機の新製品は、プリンタ、コピー、スキャナ、FAXの機能を利用可能。増設給紙トレイの有無、印刷解像度(1200dpi/600dpi)、排紙トレイの数(2Way/1Way)により、以下の4機種を用意している(価格は税別)。
それ以外の基本仕様は共通化されており、解像度1200dpiのプリントヘッド、新開発の画像処理ASIC、タッチ対応カラー液晶モニタ搭載の操作パネルを装備。A4カラー印刷/コピー速度は35枚/分、スキャン速度は50枚/分、ウォームアップは32秒、節電モードからの復帰は7秒、給紙容量は最大2170枚(増設トレイ装着の4段時)、ランニングコストはカラー約11.7円/モノクロ約2.8円、装置寿命は5年または60万ページとなっている。
本体サイズは幅563ミリ、奥行き600ミリと、A3カラーレーザー/LED複合機として世界最小クラスのフットプリントを実現した(高さは増設トレイなしで700ミリ、増設トレイ装着時で1216ミリ)。
外部ソフトウェアベンダーと連携したソリューションも強化。ABBYYのOCRソフト「ABBYY FineReader Sprint」に加えて、Open APIにより新機種の操作パネルからソフトが使えるAlidataのドキュメント管理ソフトウェア「SENDYS Explorer LITE」を無償ダウンロード提供する(9月上旬提供開始予定)
OKIのビジネスホン「CrosCore(クロスコア)シリーズ」とも連携。外出先のタブレットで複合機のFAXを受信できるほか、ビジネスホンで印刷終了の通知が受けられるなど、ユーザーの利便性を高める「紙と音声の融合ソリューション」を順次提供するというなお、COREFIDO3はA3カラーLED複合機4機種だけでなく、A4複合機や単機能プリンタまで順次ラインアップを拡大していくという。
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