「2in1をもっと多くの人に」――レノボ、Core M搭載の12型2in1 Windowsタブレット「ideapad MIIX 700」2016年PC/タブレット春モデル

» 2016年02月09日 13時00分 公開
[山口恵祐ITmedia]

 レノボ・ジャパンは2月9日、アスペクト比3:2の12型フルHD+(2160×1440ピクセル)液晶を搭載した2in1タブレット「ideapad MIIX 700」を発表、同日より販売を開始した。直販価格は13万1000円から(税別)。

「ideapad MIIX 700」 「ideapad MIIX 700」

 本体は薄さ9ミリ、重さ約750グラムで、カバー兼キーボードのフォリオキーボードを装着しても重さが約1.08キロと高いモビリティを実現。背面のキックスタンドは、レノボ独自のデュアル・ウォッチ・バンド・ヒンジを採用し、角度の無段階調整が可能だ。

 担当者によれば、「日本マイクロソフトがSurfaceで開拓した2in1の市場で、(価格について)より手の届きやすい製品をリリースすることで、幅広い人に2in1を利用してほしい」とコメントしている。フォリオキーボードは別売りではなく付属となる。

 本体インタフェースとして、USB 3.0 Type-A×1、USB 2.0 Type-A(給電機能付き)×1、ヘッドセット端子、Micro SDスロット、Micro HDMI出力を備えるほか、有効500万画素のインカメラとアウトカメラ(AF対応、フラッシュ付き)、ステレオスピーカー、ワイヤレス機能としてIEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.1を利用できる。

背面(写真=左)。フォリオキーボードは別売りではなく付属する(写真=右)

 プロセッサやストレージ容量、Officeの有無で異なる計6つのラインアップを用意し、上位モデルはCore m5-6Y54(1.1GHz/最大2.7GHz)、メモリ8GB、256GB SSDでバッテリー駆動が約7.7時間、下位モデルがCore m3-6Y30(900MHz/最大2.2GHz)、メモリ4GB、128GB SSDでバッテリー駆動が約7.5時間となる。

 OSはWindows 10 Home 64bit版を導入している。本体サイズと重量は、タブレット本体が約292(幅)×210(高さ)×9(奥行き)ミリで約750グラム、フォリオキーボード装着時が約293(幅)×224(高さ)×14.5(奥行き)ミリで約1.08キロ。カラーバリエーションはゴールドとブラックの計2色。

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