米Appleは4月18日(現地時間)、年次開発者会議「WWDC 2016」を6月13日〜17日にカリフォルニア州サンフランシスコで開催すると発表した。
基調講演を含む初日のキックオフイベントはビル・グラハム・シビックオーディトリウムで開催し、その他のカンファレンスセッションは例年通りモスコーニセンターで行う。基調講演はWWDCの公式サイトで6月13日午前10時(日本時間で6月14日午前2時)からライブストリーミングを視聴できる。
WWDC(World Wide Developers Conference:世界開発者会議)は、Appleが毎年開催している開発者向けイベント。2016年で27回目を迎える同イベントには、Appleのデベロッパーコミュニティーが世界中から集まる。
今回は、1000人以上のAppleエンジニアによる150以上のハンズオンラボおよびイベント、4つのソフトウェアプラットフォームであるiOS、OS X、watchOS、tvOSの次期バージョンや最新機能、開発方法の紹介、参加者同士の交流機会、優れたアプリを表彰するApple Design Awardsなどを予定している。
デベロッパーは4月18日から4月22日午前10時(日本時間で4月23日午前2時)まで、WWDCの公式サイトからチケットを申し込める。前回同様、チケットは抽選となっており、4月25日午後5時(日本時間で4月26日午前9時)までに当選者に通知される。チケットの価格は1599米ドル。
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