第6世代Core(Skylake-S)と一緒に買いたい注目マザーボード5選初期モデルから進化した製品も(2/2 ページ)

» 2016年05月05日 06時00分 公開
[鈴木雅暢ITmedia]
前のページへ 1|2       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

先進の小型マシンが作れる ASRock「Fatal1ty Z170 GAMING ITX/ac」

 小型で高性能なシステムを組みたいユーザーにおすすめのMini-ITXマザーボードが、ASRockの「Fatal1ty Z170 GAMING ITX/ac」だ。

 部品の実装スペースに制限があるMini-ITXモデルながら、OCも楽しめる耐久性に優れた電源部、PCI Express 3.0 x4対応M.2ソケット、Type-CとType-A両方のUSB 3.1 Gen.2ポートといった条件をキッチリ満たし、IEEE802.11ac(867Mbps)対応の高速無線LANも標準装備している。実売価格は2万3000円前後だ。

Fatal1ty Z170 GAMING ITX/ac ASRockの「Fatal1ty Z170 GAMING ITX/ac」は、Mini-ITXのコンパクトさと現行世代のトレンド装備をほぼ満たす貴重な製品。小型で高性能なマシンを作りたいユーザーにぴったりだ

手頃で光る小型モデル ASUSTeK「B150I PRO GAMING/AURA」

 Mini-ITXマザーボードでは、ASUSTeKから4月末に発売されたばかりの「B150I PRO GAMING/AURA」も面白い。

 B150チップセットということで、比較的ライトでシンプルなシステム向けだ。CPUのOCやストレージのRAIDはできないが、USB 3.1 Gen.1(最大5Gbps)対応ながらUSB Type-Cポートも装備するほか、PCI Express 3.0 x4(32Gbps)対応M.2ソケット、Intel製有線LANや高音質オーディオも備えるなど、洗練された内容になっている。

 さらに基板背面にLEDを搭載しており、ユーティリティからカラーやパターンをカスタマイズして楽しめる「AURA」機能も搭載する(非搭載モデルも用意されている)。実売価格1万4000円前後と、手頃な価格でこうした光の演出が楽しめる製品は貴重だ。

B150I PRO GAMING/AURA 最新モデルらしい洗練されたスペックに加えて、光の演出も楽しめるASUSTeKの「B150I PRO GAMING/AURA」。B150チップセットを搭載して機能をある程度割り切ることで、リーズナブルな価格を実現している

その他の注目パーツ

 マザーボード以外にも注目したいPCパーツを簡単に紹介しよう。

 グラフィックスカードでは、補助電源なしで動作するGeForce GTX 950搭載カードが登場してきている。補助電源なしということは、消費電力75ワット以内(PCI Express x16の給電能力)で動作するということだ。これまで補助電源なしで最高クラスだったGeForce GTX 750 Tiから性能は大幅アップしているだけに魅力が大きい。

 比較的負荷の軽いゲームを中心に楽しむユーザー、あるいはAdobe Premiere Pro CCなどのクリエイティブツールでNVIDIA GPU搭載カードが欲しいユーザー、高解像度ディスプレイで快適に使いたいユーザーなどにとっては要注目の製品だ。ASUSTeKの「GTX950-2G」(実売価格2万1000円前後)などがこれに当てはまる。

GTX950-2G ASUSTeKの「GTX950-2G」。Z170-PROやZ170-Aなどスタンダードシリーズのマザーボードと共通のデザインを採用している点もポイントだ

 また、第6世代Coreではシステムバスの帯域が拡張され、高速なPCI Express SSDの性能を生かせるようになった。となればPCI Express SSD、特にケーブルレスでスマートに高速ストレージを実装できるM.2 SSDはぜひとも導入したい……と言いたいところだが、このタイミングでアツいのはSerial ATA 6Gbps対応の2.5インチSSDの方だろう。価格競争が過熱している250Gバイトクラスだけでなく、500Gバイト、1Tバイトクラスの大容量モデルも買いやすくなった。

 あえてオススメを挙げるなら、V-NAND搭載で150TBW(Tera Byte Written:総書き込み容量、250G/120Gバイトモデルは75TBW)のSamsung「SSD 850 EVO」、MLC NAND採用で80TBWのSanDisk「Extreme PRO」などだ。SSD 850 EVOの実売価格は250GBが1万円前後、500GBが1万7000円前後、1TBが3万8000円前後、Extreme PROの実売価格は240GBが1万2000円前後、480GBが2万1000円前後、960GBが4万円前後。

 このように最安クラスよりは少し上の、性能、信頼性ともに技術的な裏付けがあるモデルに魅力を感じる。

SSD 850 EVO Samsung「SSD 850 EVO」は、V-NAND搭載で150TBW(250G/120Gバイトモデルは75TBW)
Extreme PRO SanDisk「Extreme PRO」は、MLC NAND採用で80TBW
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月09日 更新
  1. 超小型レトロオーディオ体験をFIIO「Snowsky ECHO NANO」で スマホリスニングのモヤモヤを解消するかも? (2026年09月08日)
  2. 「RTX Spark」搭載のWindows PCは10月に登場 LAN内のPCを束ねてローカルAI処理を分散・高速化する「NVIDIA PAIR」β版も公開 (2026年09月07日)
  3. 10月に登場する「RTX Spark」搭載PCで見た“不可解な”設定値 次期Windowsで変わるGPUメモリの仕組み (2026年09月07日)
  4. ワコム、Android液タブ「Wacom MovinkPad」シリーズを最大約4.8万円値上げ 9月25日から (2026年09月09日)
  5. 両手が塞がっていても瞬間解錠できるスマートキー「SwitchBot スマートロック Ultra 顔認証パッド」がセールで20%オフの2万7980円に (2026年09月08日)
  6. 実売1万円台&縦置き対応! ONPUの14型モバイルディスプレイは初心者の強い味方だった (2026年09月08日)
  7. 省スペースで静音性に優れた3Dプリンタ「Bambu Lab A1 mini」がセールで25%オフの2万9900円に (2026年09月08日)
  8. 再来する“グラボ複数挿し”需要! 220mm径の巨大ファン搭載ケースやFractal新モデルがアキバで話題に (2026年09月07日)
  9. 薄型化とカメラ強化が光る「Pixel 11 Pro Fold」徹底レビュー! Galaxy Z Foldとの比較で見えた“正統進化”の真価 (2026年09月09日)
  10. 天井照明一体型プロジェクター「Aladdin X3 Laser 4K」を試す 4K+3色レーザーで“本気の大画面シアター”に進化 (2026年09月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー