Qualcommは12月8日(中国現地時間)、Microsoftのハードウェア開発者向けイベント「WinHEC」にて、次世代Snapdragonプロセッサ搭載デバイスでWindows 10をサポートすると発表した。
これはスマートフォン向けのWindows 10 Mobileだけではなく、PC向けのWindows 10に対応するという発表だ。これにより、モバイル、省電力、常時接続のセルラーPCデバイスを可能にするという。
同プロセッサ採用のWindows 10搭載PCでは、Adobe Photoshop、Microsoft Office、Windows 10ゲームタイトルを含むx86 Win32アプリと、ユニバーサルWindowsアプリ(UWPアプリ)の動作をサポートするとしている。
同プロセッサ採用のWindows 10搭載PCは、2017年発売の見込みだ。
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