超有名ゲーマーが選ぶ「AVA」向けゲーミングPCはこれ!:CherylNomeさんのオススメ

» 2016年12月12日 23時12分 公開
[編集G,ITmedia]

 ゲーミングPCと一口に言っても、目当てのゲームによって求められる性能は異なる。やりたいゲームがFPSなのか、RTSなのか、MMORPGなのか、昔からある定番か、あるいは最新タイトルか――それに予算も加えて考えるなら最適解はさまざまだ。

 ここでは、日本でも絶大な人気を誇るオンラインFPSタイトル「AVA」(Alliance of Valiant Arms)の強豪クランとして名高いSunSisterのCherylNomeさんに、「AVAでライバルに差をつけるためのゲーミングPC」を考えてもらった。

 ただし、(たとえオーバースペックでも)限界性能を突き詰めていくプロ向けモデルは想定せず、現実的な価格に収まる構成でまとめている。予算は税込み15万円内。今回、ゲーマー御用達のアキバ老舗ショップ、パソコンSHOPアークの協力を得て、すべて同店で販売されているパーツを使用している(価格も同店販売価格を参考)。

SunSisterのCherylNomeさんとパソコンSHOPアークの浦田さん

「安くしてくださいね」(記者) 「ええ……」(浦田さん)

 さて、PCを構成する基本パーツの中で、最初にCherylNomeさんが選んだのはCPUだ。ゲームといえばまずはグラフィックスカード、と思いがちだが、AVAはGPUよりもCPUの性能に影響を受けやすいとのこと。CPUを中心にそのほかのパーツを選んで、「普通にプレイする分なら150fps出ていれば問題ないでしょう」(CherylNomeさん)と話す。

 ここではクロックの高いCore i5-6600(3.3GHz/最大3.9GHz)を選択。メモリは浦田さんのオススメで、品質の高さで知られるSanMaxの「SMD4-U8G26M-21P-D」を採用した。4GB×2枚セット構成でデュアルチャンネルにしている。

 続くGPUは、最新のPascal世代で性能と価格のバランスに優れるGeFroce GTX 1060とし、具体的なグラフィックスカードとしてセミファンレスの独自クーラー「TWIN FROZR VI」を搭載する「MSI GEFORCE GTX 1060 GAMING X 6G」を選んだ。ベースクロックは1569MHz/Boostクロックは1784MHzとOC仕様で、6GBのGDDR5メモリを搭載したモデルだ。

CPUはCore i5-6600、メモリはSanMax製

グラフィックスカードはMSIの「MSI GEFORCE GTX 1060 GAMING X 6G」

 「プロ向けの競技用マシンを目指すなら200fps以上は欲しいですし、プレイ動画をキャプチャしたり、配信するといった用途を考えるなら、CPUもGPUもさらにグレードの高いモデルにするべきですが、通常のプレイではまったく問題なく、快適に動作する構成です」(CherylNomeさん)。

 マザーボードはコストパフォーマンスを考え、H170ベースのゲーミングマザー「ASUS H170 PRO GAMING」をチョイス。ストレージはご自身も使っているというSanDiskブランドから、「SDSSDXPS-240G-J25」を選んだ。また、PCをほかの用途でも使えるように、データドライブとして東芝の1TB HDD「DT01ACA100」を追加している。

ASUS H170 PRO GAMING

 最後にケースと電源ユニットを選ぶ。まずケースは、CherylNomeさんが自宅で使っているNZXTの「PHANTOM 410-RD」だ。「ミドルタワーなので少し大きめですが、ぼくの部屋には全然問題ない。大きめなほうが排熱でも有利だし、高性能なシステムの性能を発揮しやすいです。当時、赤い色となまめかしい曲線がエヴァ2号機に似ていたので一目で気に入って購入しました。白いモデルもあるので、女性も部屋のインテリアにあわせやすいんじゃないかな」(CherylNomeさん)。

 それなら電源ユニットも同じに、ということで、ここではSilverstoneの「SST-ST50F-ESB」を選んだ。「自分もこれ(Striderシリーズ)の750Wモデルを使っています。今回の構成では超ハイエンドではないので500Wでも十分でしょう」(CherylNomeさん)。

 ここで浦田さんが「安定した性能と静音性を両立しつつ、自作感を味わうなら」とCPUクーラーにサイズの「SCSMZ-2100 侍ZZリビジョンB」を提案。CherylNomeさんも承諾して構成が固まった。

CherylNomeさんも使っているエヴァ2号機、じゃなくてPHANTOM

電源ユニットはStriderシリーズの500Wモデル

浦田さんオススメの「SCSMZ-2100 侍ZZリビジョンB」

 なお、OSは64bit版のWindows 7 Professionalだ。これはWindows 10でAVAを動かすと環境によってはfpsが安定しない現象があるため。今回のコンセプトに沿ったマシンを考えた結果、あえて上記のシステムとし、OSをWindows 7のままにしている。

 CherylNomeさんが選んだ「15万円の予算でAVAに勝つためのマシン」。マシンスペックの低さで思ったようにプレイできず悔しい思いをしている人は是非検討してほしい。

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