マザーボードで目立っていたのは、MSIの「X299M GAMING PRO CARBON AC」だ。Core X向けのX299マザーでは初のmicro ATXモデルで、税込み価格は4万2000円前後となる。なお、サポートしているのはCore X上位の「Skylake-X」(Core i9-7900X/Core i7-77820X/Core i5-7800X)のみである点は注意したい。
CARBONの名のとおり黒を基調にした基板で、PCIe x16スロットに挟まれたM.2スロットはヒートシンクで覆われている。そのほか、サブのM.2スロットやIntel製のギガLAN、IEEE802.11acアダプタも搭載。イルミネーション機能「Mystic Light」もサポートする。
ドスパラ パーツ館は「質実な作りで説得力のあるレイアウトですね。Core Xを構築するよい選択肢になると思います」と上々の評価を下していた。
そのほか、ASRockからはRyzen向けのmicro ATXマザー「A320M-HDV」が登場している。税込み価格は7500円弱だ。パソコンSHOPアークは「メモリスロットが2基で、OC機能も省いているそうです。コストを抑えてRyzenを導入したい人には狙い目のマザーといえるかもしれません」という。
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