ネットで買った製品に開封した形跡が……あなたならどうする?牧ノブユキの「ワークアラウンド」(2/2 ページ)

» 2017年11月25日 06時00分 公開
[牧ノブユキITmedia]
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検品基準が異なる品を混在させるメーカーには近づかないのが鉄則

 以上を総合すると、パッケージに開封痕がある場合、またパッケージが汚れたり破損している場合、製品の品質だけにフォーカスすると、現実的には問題がない可能性が高い。しかし後者のケースで、かつメーカーからの直接出荷であるにもかかわらずそうした状態にある場合、遠慮することなく返品なり交換なりの対応を要求したほうがよい。

 なぜならそうしたメーカーは、通販ならばその場でクレームを付けられることはないし、うやむやにできるだろう……という発想で行っていると考えられ、いざ客が文句をつけてくると、事を丸く収めるために交換などで応じる可能性が高いからだ。

 同様の行為が恐らく常態化していることからも、交換さえ終われば以後は利用せず、近づかないようにするのが、ユーザーの知恵ということになるだろう。

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