JBLのスマートスピーカー「JBL LINK 20」と「Google Home」を比較して分かったこと山口真弘のスマートスピーカー暮らし(3/3 ページ)

» 2018年01月27日 06時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

価格もリーズナブルでバランスの取れた製品

 以上のように、バッテリー駆動の利点を生かすためのギミックについてはまだまだ作り込む余地があると感じるが、JBL LINK 20に対する筆者の評価はかなり高い。

 というのも、バッテリー駆動のギミック以外で何らかの機能が犠牲になっているわけではなく、スピーカーとしての基本性能、さらに操作性も、Google Homeに比べて明らかに上だからだ。

 それでいて実売価格(税別)はJBL LINK 20が2万円弱と、ソニーやオンキヨーの製品(いずれも2万5000円前後)に比べるとリーズナブルだ。下位のJBL LINK 10に至っては1万5000円弱と、Google Home(1万4000円前後)と大差ない価格で入手できる。これでバッテリー駆動もおまけに付いてくるとなれば、多少作り込みが甘くても許容できる。むしろ性能と価格のバランスがよい製品という評価になる。

 こうしたことから、なるべくスピーカーとしての基本性能が高いことが条件で、ただし2万円半ばともなると予算オーバーだというユーザーには、JBL LINK 20は絶好の選択肢と言える。

 ただし前述の「ねぇ Google」というウェイクワードについてのみ、使い勝手に大きく影響することから、可能ならばメーカーから正式対応のアナウンスを待つことをおすすめしたい。

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月02日 更新
  1. 迷走の5年間を経て――MicrosoftがWindows 11の“不都合な真実”を認め、改善を宣言した背景 (2026年04月01日)
  2. “録画文化”は死ぬのか? 物理メディアの終わりが見えてきた今、TV番組保存の現実的な代替案を考える (2026年04月01日)
  3. 「EcoFlowか、それ以外か」――日本法人7周年、圧倒的シェア獲得へ向けた「4つの柱」と2026年のロードマップ (2026年04月01日)
  4. オーソリニア配列キーボード「Keychron Q15 Max」を試す 美しいグリッド配列は人を選ぶ? (2026年03月31日)
  5. 会社名は「BRAVIA(ブラビア)」に ソニーとTCLが法的拘束力のある「戦略的提携」契約を締結 (2026年03月31日)
  6. ケンジントンの「 SlimBlade Pro トラックボール」がセールで約1万円に (2026年03月31日)
  7. 滑らかなキータッチと静音性を両立した「LOFREE Flow Lite 84」が15%オフの1万4960円に (2026年03月31日)
  8. スマートディスプレイ「Echo Show 11」がセールで35%オフの2万5980円に (2026年03月31日)
  9. 「8cmの段差」も乗り越える! Dreameがロボット掃除機の新モデルを発表 2万円台からのエントリー機や乾湿両用スティック機も (2026年04月01日)
  10. 停電や災害時にも安心な蓄電池「Jackery ポータブル電源 500 New ソーラーパネルセット」がセールで40%オフの5万6760円に (2026年03月31日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年