米AMDは4月20日、12nmプロセスを採用するデスクトップ向け第2世代Ryzenプロセッサの発表を行った。
IPCの向上、およびキャッシュとメモリのレイテンシ軽減を実現した新たな「Zen+」コアを採用したデスクトップ向けプロセッサで、第2世代モデルの今回はクロックスピードも向上。前世代比で“最大15%のゲーム・パフォーマンスを向上を達成した”とうたっている。
合わせてプラットフォームの強化も発表、第2世代Ryzenの動作に対応した最新のAMD X470チップセットの提供も開始される。
販売ラインアップと各モデルの概要は以下の通りだ。
モデル名 | コア数 | スレッド | ベースクロック/ブーストクロック | Smart Prefetch Cache | TDP | クーラー | 価格(税別) |
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Ryzen 7 2700X | 8 | 16 | 4.3GHz/3.7GHz | 20MB | 105W | Wraith Prism (LED) | 3万7980円 |
Ryzen 7 2700 | 8 | 16 | 4.1GHz/3.2GHz | 20MB | 65W | Wraith Spire (LED) | 3万5980円 |
Ryzen 5 2600X | 6 | 12 | 4.2GHz/3.6GHz | 19MB | 95W | Wraith Spire | 2万5980円 |
Ryzen 5 2600 | 6 | 12 | 3.9GHz/3.4GHz | 19MB | 65W | Wraith Stealth | 2万2980円 |
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