フルHDの4画面環境を1枚だけ4Kに替えて分かったこと(3/3 ページ)

» 2018年07月19日 15時51分 公開
[古田雄介,ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

これが正解! 125%設定でより広々と活用

 付け替えて1時間もしないうちに「これが正解だった」と直感した。

 もともとCは他の画面と関連性が低いので、“半地下の大広間”であっても不都合はほとんどない。しかも、メイン画面のAの真上にあるので筆者の目との距離がDより近くなり、ズームを125%まで抑えても十分メニューが読めるようになった。

配置転換後のデスクトップ環境
Cの方がDより目に近いのでズーム率を抑えられる

 1枚のWebブラウザをフル表示するには4Kは広すぎるが、左右2分割にすることで余白なく表示できるようになる。これには、付属ユーティリティーの「OnScreen Control」が役立った。Webブラウザや他のアプリを雑に動かせば、ちょうど左右に等分割された枠で表示されるようになるので、たまにiTunesなどを表示する際もサクサク使える。

付属ユーティリティー「OnScreen Control」。画面分割や色味調整などが行える
OnScreen Controlを使った左右2分割
上下左右の4分割も可能だが、そこまで高密度の情報を表示される必要はあまりないので使っていない

 そして、写真や動画を鑑賞する際にはフル画面表示を使う。コンテンツを鑑賞する環境はあまり気にしない方だが、やはり4K表示ではディテールの存在感が違った。BDやネットの4K動画は目が覚めたようにくっきりと映るし、デジカメ写真もフルHDと4K画面では表現力に大きな差があることも感覚で理解できた。

 これはフルHDから4Kに移行する際の本来的な喜びかもしれない。ただ、筆者は単にデスクトップエリアの拡大のみにワクワクして購入したので、+αの恩恵に感じた。

動画や写真を表示するときだけはフル画面表示

 24UD58-Bを購入して1カ月半。もはやCは4Kでないと満足しない自分がいる。しかし、AとB、DはフルHDのままがちょうどいい。

 己の使用スタイルをしっかり理解した上で適材適所で導入すれば、ドットピッチや解像度の異なるディスプレイもうまい具合に共存させられる。

 4Kテレビの低価格化が進むなかで、PC向けの4Kモニターもどんどん買いやすくなっている。その中で、いまあるディスプレイ環境に4Kを加えてみるのはいかがだろう? メイン画面をすげ替えなくても便利に生かせる道はある。

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月29日 更新
  1. Windows 11でサインイン後に「画面が真っ黒になる」事象が確認される 発生時は暫定解決策あり (2026年09月28日)
  2. 圧倒的な通気性と航空モチーフのデザインが光る「ANAオリジナル タフな背中がムレにくいビジネスリュック」を試す (2026年09月28日)
  3. AnthropicがAIモデル「Claude Opus 5.5」を発表/OpenAIもAIモデル「GPT-6 Sol」「GPT-6 Luna」を投入 (2026年09月27日)
  4. 斜め吸気や底面ARGBなどThermaltakeの新作ピラーレスケースが話題に! Lexar製SSDはモデル数が拡充 (2026年09月28日)
  5. GeForce RTX 5080は30万円超えの空気感――GPU高騰の裏で見つけた7割引の水冷パーツと8万円台の小型PC (2026年09月26日)
  6. 入手困難な「PS5 Pro」の販売がソニーストアで再開 発送は11月以降、購入申込み条件はPS5/PS4のプレイ実績60時間以上 (2026年09月28日)
  7. “Vision Pro級”のMR体験が約100gの軽量グラスで? 最新の「Meta VR Glasses」を試して分かった圧倒的な快適性 (2026年09月25日)
  8. 新型「Mac mini」「Mac Studio」徹底レビュー! ローカルAIはついに“実用域”へ エージェントAIに事務仕事を任せて分かった驚異の進化 (2026年09月22日)
  9. 「約12万円のPS5 ProよりゲーミングPCを買った方がいい」は本当なのか? 同等スペックで組んだら価格は…… (2024年09月19日)
  10. Ryzen AI Max+を搭載したハイスペック9型ミニノート「GPD WIN Max 3」 (2026年09月28日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー