マウスの各ブランド担当者がオススメ構成を解説 冬ボでPCを買うならこれを選べ!(2/2 ページ)

» 2018年12月21日 10時00分 公開
[石川ひさよしITmedia]
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DAIVが選ぶ「年末年始の限られた時間でより良い作品を作るために」

  • プロの現場でも使われているモデル
  • 最新世代の最上位CPU
  • 最新GPUでマルチディスプレイでの作業も快適
  • 限られた時間で質の高い成果物を制作できる
製品名: DAIV-DGZ530U2-SH5
OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: Intel Core i9-9900K
グラフィックス: GeForce RTX 2070
メモリ: 32GB PC4-19200
SSD: 480GB
HDD: 3TB
電源: 700W(80PLUS BRONZE)
販売価格: 25万9800円(税別)
DAIVブランド担当の森氏と「DAIV-DGZ530U2-SH5」

 DAIV担当の森氏は「DAIV-DGZ530U2-SH5」をオススメPCとして選択。このモデルは実際にプロクリエイターの現場でも使われているPCだ。

 クリエイター・エンジニア向けのDAIVということで用途は幅広いが、まずはどのような用途にこのDAIV-DGZ530U2-SH5が向いているのだろうか。森氏は「動画・静止画編集」を用途の1つに挙げている。

 その理由として、PC性能が年々向上する一方で、動画や静止画を撮るカメラの性能も向上している点を挙げる。「取り扱うデータが大容量化し、データが大きくなればなるほどPC側の処理能力も求められます」と森氏。特に「プレビュー時でも快適なレスポンスを得られるかどうか」が、編集用PCに求められるポイントと話す。

 CPUは、G-Tuneで安田氏が選んだゲーミングPCよりも上のCore i9-9900Kを選んでいる。「編集用PCで求められるのはまずCPUパワー」という。動画のエンコードにも表示倍率の変更にも、CPU性能、特に同時実行できるスレッドの数が重要になる。この点で、LGA 1151のCPUとしては現在最上位のCore i9-9900Kが選ばれたわけだ。

 その一方で、グラフィックスカードはGeForce RTX 2070で、最新世代のハイエンドGPUではあるものの、G-TuneのGeForce RTX 2080 Tiよりも下のグレードになる。この選択について聞いてみた。まず最新世代を選んだ理由としては、「高解像度なディスプレイ、それも複数台つなげたマルチディスプレイのような環境を想定すると、高性能GPUは必須」という。

 確かに写真補正や映像編集では、マルチディスプレイ環境を利用する人は多い。1つ目の画面は作業用、もう1つの画面はプレビュー用といった具合だ。4Kなどの高解像度映像を出力するためには、HDMI 2.0など対応する映像出力端子が必要だ。そしてマルチディスプレイには出力端子の数も重要だが、同時にGPUの処理速度とグラフィックスメモリ容量も重要になる。

 ただし、GeForce RTX 2080 Tiでないのは、「ゲームで求められるクラスのレスポンスを求めるわけではないため」とのことだ。動画・静止画用途に限れば、高価なトップグレードのグラフィックスカードはややオーバースペックになるわけだ。

 その他に構成の中でポイントになるのはメモリ搭載量、ストレージ容量だろう。まずベースモデルで32GBというのは、DAIVならではの構成だ。この理由も、「動画や静止画編集では一時的にメモリに保存するデータが大きいため」だ。

 ストレージに関して、システム側のCドライブも大容量なのは、編集用のプログラムを想定してのこと。成果物を出力するDドライブも、3TBという十分な容量を用意している。ただし、トレンドとしてDドライブをSSDとする流れもあると指摘する。4K、そしてその先の8Kとなると、データはさらに大きく、それをリアルタイムでプレビューするとなると、データ転送速度は速ければ速いほど良い。最近ではSSDにも2TBモデルが増えていることから、編集段階ではSSDに出力し、HDDはその保存先という2段階のストレージに変わってきている。

 DAIVも、マウスコンピューターブランドやG-Tuneブランドと異なるオリジナルケースを採用している。森氏によると「かっこいい」ことも重要だが、「プロクリエイター、amanaから意見を盛り込み」、マグネットタイプのフロントパネルや、ケースの移動を補助する上部のハンドル、オプションで装着できる底面後部のキャスターといった使いやすさにもこだわったという。これには自らカメラを手に撮影を趣味とする森氏自身の意見も反映されている。「いい作品を作りたいならDAIVで間違いないです」とのことだ。

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