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» 2019年01月17日 14時41分 公開

シャープ傘下の新生Dynabookから30周年記念モデル「dynabook G」が登場 13.3型で約739gの軽量モデルも

2019年1月1日からシャープ傘下で始動したDynabookがPC春モデルを発表。1989年に投入した初代「DynaBook J-3100 SS001」から30年目の集大成となる「dynabook G」シリーズを投入した。

[ITmedia]

 Dynabookは1月17日、2019年PC春モデルを発表した。ラインアップは、12.5型2in1 PC「dynabook V」シリーズ、13.3型2in1 PC「dynabook D」シリーズ、13.3型ノートPC「dynabook R3」および「dynabook G」シリーズ、15.6型ノートPC「dynabook X」シリーズの全5シリーズ11モデル。1月24日より順次発売する。

「dynabook G」シリーズ。カラーバリエーションはオニキスブルーとパールホワイトの2色

 CESの会場で先行展示されていたdynabook Gシリーズが最大の目玉だ。1989年に登場した初代「DynaBook J-3100 SS001」から数えて30周年を記念するモデルで、「本物の」「正真正銘の」といった意味を持つ「Genuine」から「G」と名付けたという。「dynabook Gは“The Note PC”、これぞPCというものを目指した。軽量、堅牢性、駆動時間、拡張性、セキュリティと、ノートPCに求められる全てにおいて、持てる技術を結集した」(同社)。

発表会場に展示されていたスケルトンモデル
基板やカメラモジュールの小型化、内部配線、部材配置の1mm単位の調整などにより、dynabook R63よりもフットプリントを縮小したという

 ディスプレイには省電力に優れたシャープ製の13.3型(1920×1080ピクセル)IGZO液晶を採用。最大約19時間のバッテリー駆動時間を実現した。主なスペックは、上位モデルの「G8・G7」がCore i7-8550、8GBメモリ、512GBまたは256GB SSDを搭載、「G6」がCore i5-8250U、4GBメモリ、256GB SSD、下位の「G5」がCore i3-8130U、4GBメモリ(オンボード)、128GB SSDという構成。SSDは全てPCI Express接続の高速タイプが採用されている。

 インタフェースは、microSDスロット、HDMI出力、USB 3.0×2、USB Type-C、ギガビットLANなど。本体上部に約92万画素カメラを内蔵する他、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LANとBluetooth V4.2を備える。本体サイズは約308.8(幅)×211.6(奥行き)×17.9(高さ)mm、本体重量は約19時間駆動が可能なLバッテリー搭載モデルが約859g、約9.5時間駆動のSバッテリー搭載モデルが約779g。30分の充電で約8時間の動作が可能(Lバッテリー搭載モデル)な急速充電にも対応する。

左側面と右側面
徹底的な軽量化により、約739gの最軽量モデルもある。写真は試作機

 なお、法人向けラインアップでは、vProに対応する他、指紋センサーと顔認証センサーを内蔵するモデルや、各種センサーおよびWebカメラを省いた約739gの最軽量モデルも選択できる。dynabook Gシリーズの市場想定価格は、下位モデルが15万円前後、最上位モデルが20万円前後(税込み)。1月24日に発売する。

dynabook 30年の進化
Windows 95搭載ノートPCで当時世界最小・最軽量だった「Libletto 20」
初代DynaBook「J-3100 SS001」(1989年)
世界初のラップトップPC「T1100」(1985年)も展示されていた
新製品発表会にはゲストとしてインテルの鈴木社長と日本マイクロソフトの平野社長も登壇した(左からインテル代表取締役社長の鈴木国正氏、シャープ副社長兼Dynabook表取締役会長の石田佳久氏、Dynabook代表取締役社長の覚道清文氏、日本マイクロソフト代表取締役社長の平野拓也氏)

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