プロナビ

Windows 10の大型アップデートが配信ポリシー変更、より安全快適を目指す鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(2/2 ページ)

» 2019年04月05日 13時00分 公開
前のページへ 1|2       

 問題は「サポート終了期限が近付いたタイミング」という部分だが、一般にコンシューマー向けのアップデート配信では「可能な限りすぐにアップデートを適用するのが望ましい」とされており、おそらく一般配信開始と同時に「Download and install」が出現すると予測している。

 企業向け配信は開始から「18〜30カ月」の猶予期間があり、「Semi-Annual Channel(SAC)」の開始が配信スタートから4カ月後であることを考えれば、このSACの配信が開始されたタイミングから出現することになるのではないかと思われる。企業向けはポリシーによる設定次第の部分もあるが、おおよそこの期間内のいずれかのタイミングになるのではないだろうか。

 そうなると、一般ユーザー向けでは「Download and install」がすぐに出現することになり、特に猶予期間の設定されていなかった「Windows 10 Home」が大きな問題となる。

Windows 10 Homeのアップデート猶予期間が正式に最大35日まで延長へ

 そこで、先日話題になっていた「Windows 10 Homeのアップデート猶予期間が35日に延長される」といううわさが登場することになる。

 Microsoftによれば、このオプションは全バージョンが対象となり、うわさが本当だったことが証明された。メリットは前述の通りだが、基本的なアップデート体験が全てのWindows 10で共通化されたことで、猶予期間に起因したトラブルが避けられるようになった点で大きな前進だ。

Windows 10 Windows 10 Homeでも最大35日アップデート延長できるオプションが出現した設定メニュー画面

 またアップデートに際して、活動時間中のアップデートを避ける「アクティブ時間」がユーザーの行動パターンから使いやすいタイミングに自動設定される仕組みの他、Windows UpdateやMicrosoft Storeのアプリアップデートが作業中のパフォーマンスに影響しないよう最適化が行われる機能の採用など、少しずつ改善が進んでいる。

 まだまだ不明な点はあるものの、このあたりのアップデートポリシー変更や実際の動作について細かい情報が得られたら、改めてレポートしていきたい。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月09日 更新
  1. 超小型レトロオーディオ体験をFIIO「Snowsky ECHO NANO」で スマホリスニングのモヤモヤを解消するかも? (2026年09月08日)
  2. 「RTX Spark」搭載のWindows PCは10月に登場 LAN内のPCを束ねてローカルAI処理を分散・高速化する「NVIDIA PAIR」β版も公開 (2026年09月07日)
  3. 10月に登場する「RTX Spark」搭載PCで見た“不可解な”設定値 次期Windowsで変わるGPUメモリの仕組み (2026年09月07日)
  4. 両手が塞がっていても瞬間解錠できるスマートキー「SwitchBot スマートロック Ultra 顔認証パッド」がセールで20%オフの2万7980円に (2026年09月08日)
  5. 再来する“グラボ複数挿し”需要! 220mm径の巨大ファン搭載ケースやFractal新モデルがアキバで話題に (2026年09月07日)
  6. 省スペースで静音性に優れた3Dプリンタ「Bambu Lab A1 mini」がセールで25%オフの2万9900円に (2026年09月08日)
  7. 実売1万円台&縦置き対応! ONPUの14型モバイルディスプレイは初心者の強い味方だった (2026年09月08日)
  8. バッテリーを外せば約639g! 最新CPU「Intel Arc G3 Extreme」搭載の8型ゲーミングPC「OneXFly APEX Air」に触ってきた (2026年09月07日)
  9. HUION、アス比3:2の90Hz駆動ディスプレイを搭載したペン入力対応12.2型Androidタブレット (2026年09月08日)
  10. ラトックシステム、デュアル4Kディスプレイにも対応したHDMI切替器 (2026年09月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー