8型の超小型2in1 PC「MiniBook」がクラウドファンディング開始 Celeronモデルは429ドル、Core mは530ドル〜フォトレビュー

» 2019年06月21日 15時00分 公開

 中国CHUWIが、製品投入を予告していた8型の超小型2in1 PC「MiniBook」。6月19日、クラウドファンディングサイト「Indiegogo」に登場した。最小の出資金額はCeleron N4100モデルが429ドル〜、Core m3-8100Yモデルが530ドル〜だ。

MiniBook 8型の液晶ディスプレイを360度回転させて折りたためる2in1 PC「MiniBook」。本体の実測値は約657gだ

より低価格で超小型ノートPCが入手可能

 7型クラスの液晶ディスプレイを搭載した超小型PCは、GPD「GPD Pocket2」や「MicroPC」、One-Netbook Technologyの「OneMix」シリーズなど複数のモデルが発売され、注目を集めている。

 このMiniBookは、10点マルチタッチと1920×1200ピクセル表示に対応した8型液晶ディスプレイを備えており、One-Netbook Technologyの「OneMix3」シリーズと似たスペックを持つ。

MiniBook 8型で1920×1200ピクセル表示に対応したマルチタッチディスプレイを備える
MiniBook 天面部分にロゴが入っている

 具体的には、CPUに2コア4スレッドのCore m3-8100Y(1.1GHz〜3.4GHz)を搭載した上位モデルと、4コア4スレッドで動作するCeleron N4100(1.1GHz〜2.4GHz)の下位モデルが用意される。

 メモリは8GB、ストレージは128GB eMMCを採用し、底面に拡張用のM.2スロット(2242)を装備(CeleronモデルはSATA、Core mモデルはNVMe)している。

MiniBook 底面のネジを1本外すだけで拡張用のM.2スロットにアクセスできる
MiniBook ペンは付属しないが、タブレット風に使うこともできる

 キーボードは主要キーで約19mmピッチを確保し、キーボードバックライト機能も備える。光学式のポインティングデバイスに加え、電源ボタンを兼ねた指紋認証センサーも装備する。通常は英字印刷だが、追加出資で「Japanese Keyboard Version」に変更することも可能だ。

MiniBook 光学式のポインティングデバイスを備えたキーボード。8型とボディーサイズが大きくなったのでキーピッチも従来モデルよりゆとりがある
MiniBook 追加出資で「Japanese Keyboard Version」を選ぶこともできる

 インタフェースは、USB Type-C、USB Type-A(USB 3.0×1、USB 2.0×1)、microSDカードスロット、Mini HDMI出力、3.5mmのマイク端子が両側面に並ぶ。無線機能はIEEE802.11bgn、ac対応、Bluetooth 4.0で、液晶ディスプレイに200万画素のWebカメラを装備する。

MiniBook ボディー前面
MiniBook 背面には排気口がある
MiniBook 左側面にUSB Type-CとMini HDMI、USB Type-A(USB 3.0)端子が並ぶ
MiniBook microSDカードスロット、USB Type-A(USB 2.0)、3.5mmのマイク端子が右側面にある

 ボディーサイズは201(幅)×128.6(奥行き)×19.3mm(厚さ)、重量は約660gで、26.6Whのリチウムポリマーバッテリーを内蔵(USB PD対応)している。

MiniBook 付属のACアダプタは、サイズ48(幅)×80(奥行き)×26(厚さ)mm、重量が約116g、電源ケーブル込みでも約163gと小型で持ち運びも苦にならない

 256GBのSSDや2560×1600ピクセル表示の液晶ディスプレイといったスペック面はOneMix3シリーズが上回るが、MiniBookは価格が上位モデルでも530ドル〜と安価(国内での保証の有無など異なるが)だ。

 製品の出荷は9月の予定だが、本稿執筆時点で既に出資額は目標の900%オーバーとなっており、ストレッチゴールも期待される。なお、MiniBookのレビューについては後日掲載予定だ。

MiniBook 200万画素のWebカメラは液晶右側に用意される

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月11日 更新
  1. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  2. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
  3. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  4. 最新Core Ultra X7 358Hの破壊力! 16型OLED搭載で内蔵GPUがディスクリート超え!? Copilot+ PC「Acer Swift 16 AI」レビュー (2026年03月10日)
  5. 「iPhone 17e」実機レビュー! 9万9800円で256GB&MagSafe対応 ベーシックモデルの魅力と割り切り (2026年03月09日)
  6. 自作PCを売却して「Mac Studio」へ ローカルLLMサーバ移行で得られた驚きの“ワッパ”と安心感 (2026年03月09日)
  7. 引き算ではなく「厳選」の1台 実機で分かった「iPhone 17e」が“2026年の本命”になる理由 (2026年03月09日)
  8. Windows 10と11のシェアに起きた2月の“異変”と、“Windows 12”フェイクニュースが生まれたワケを読み解く (2026年03月09日)
  9. Apple「Mac Studio」の512GBメモリ構成が消える 256GBオプションも18→30万円に値上げ (2026年03月09日)
  10. リュック1つで展示会セミナーの音響セット構築レポ 現場で得た“2.4GHz帯混信地獄”を生き抜く教訓 (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年