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国内のタブレット端末市場が回復の兆し BCN調べ

» 2019年08月26日 15時19分 公開
[ITmedia]

 BCNはこのほど、実売データベース「BCNランキング」を基にしたタブレット端末市場の販売動向分析記事を同社サイト「BCN+R」に掲載した。

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 同ランキングでの動向によれば、2016年7月から2018年10月にかけてタブレット端末の販売台数指数は緩やかな右肩下がりで推移していたが、2018年冬には電子決済普及にむけてのキャンペーンが展開されたことで好転。2019年3月末には第5世代iPad miniが発売されたこともあり、需要増が続いていると解説している。また同記事では、市況が好転した要因としてWindows 7のサポート終了に伴う買い替え需要増も影響を与えているとしている。

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 タブレット端末の画面サイズ帯別の販売台数比を見ると、それまで1%にも満たなかった11インチ台モデルがiPad Proの発売によって2018年11月には8.8%へと大きく高まった他、需要が落ち込んでいた8インチ未満台モデルがiPad miniの発売によって2019年5月には20%に回復するなど、iPad製品が国内タブレット端末市場に及ぼす影響の大きさにも言及されている。

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