気になる新製品やイベントを幕張メッセでチェックしてきた――東京ゲームショウ2019まとめ(1/5 ページ)

» 2019年09月18日 12時00分 公開
[渡辺まりかITmedia]

 9月13日から16日に、幕張メッセを会場として東京ゲームショウ2019が開催された。出展社数655、出展社の国や地域が40と、わずかに全体の数が前回を下回ったが、国内からの出展社数は過去最多の350になったという。

 ここでは、一般公開日かつ最終日の最も盛り上がっている会場での各ブースの様子をお届けする。

東京ゲームショウ2019 一般公開日の最終日(16日)。コンパニオンの皆さんもおつかれさまでした

「レインボーシックス シージ」をオフラインで堪能――MCJブース

 マウスコンピューターやiiyamaをグループを傘下に置くMCJのブースでは、東京ゲームショウ2019最終日に「DREAM -R6S eスポーツ STAGE-」を開催した。

東京ゲームショウ2019 マウスコンピューターやユニットコムなどMCJグループの出展ブース

 11時に始まったトークショーでは、マウスコンピューターがスポンサーとなる「DetonatioN Gaming」と、LEVEL∞スポンサードの「父ノ背中」レインボーシックス シージで活躍する人気の両プロゲーミングチームが登壇。プロゲーマーになるには? といった内容を中心に語った。

東京ゲームショウ2019 自身の経験を語る「DetonatioN Gaming」と「父ノ背中」のメンバーたち

 来場者との質疑応答では、「コンシューマーゲーム機からPCへと活躍の場を移したいが、何からはじめたらいいのか?」という質問に対し、「いろんなタイトルを遊んでみること」「親身に教えてくれるような人がいると上達も早いので、気の合う友だちを作ること」「SNSを活用すること」など、人気ゲーマーがそれぞれ自分の経験を元に回答。それを聞いた質問者の弾むような感謝の声が印象的だった。

 エキシビジョンマッチでは、DetonatioN Gamingの4人がイエローとブラックに分かれ、それぞれ一般参加者(事前エントリー当選者と会場からの参加者)3人ずつを加えた計5人ずつのチームでレインボーシックス シージをプレイ。ヘッドフォンから聞こえる物音に集中できる静かな部屋と異なり、会場はとにかくにぎやか。「オフラインだと、音を拾うのが難しい。コミュニケーションをどのように取るかが鍵だ」という解説の中、ゲームが始まった。

東京ゲームショウ2019 大にぎわいのステージ前
東京ゲームショウ2019 来場者たちが見守る中「レインボーシックス シージ」をプレイするDetonatioN Gamingのメンバー

 ステージ前は、入場規制が入るほど大にぎわいだったため、ブース左右に設けた試遊台のうち、G-Tune展示側のモニターでも視聴できるように急きょ変更。そこでもプロの技をひと目見ようと、大勢のギャラリーが押し寄せるなど大盛況だった。

東京ゲームショウ2019 マウスコンピューターのゲーミングPCブランド「G-Tune」の展示コーナー
東京ゲームショウ2019 上のモニターにゲームプレイ画面が表示されると、たちまち人だかりになった
東京ゲームショウ2019 反対側に設置されていた試遊機にも、待ちの行列ができていた

 次のページでは、「ALIENWARE」のコーナーを見ていく。

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