9月13日から16日に、幕張メッセを会場として東京ゲームショウ2019が開催された。出展社数655、出展社の国や地域が40と、わずかに全体の数が前回を下回ったが、国内からの出展社数は過去最多の350になったという。
ここでは、一般公開日かつ最終日の最も盛り上がっている会場での各ブースの様子をお届けする。
マウスコンピューターやiiyamaをグループを傘下に置くMCJのブースでは、東京ゲームショウ2019最終日に「DREAM -R6S eスポーツ STAGE-」を開催した。
11時に始まったトークショーでは、マウスコンピューターがスポンサーとなる「DetonatioN Gaming」と、LEVEL∞スポンサードの「父ノ背中」レインボーシックス シージで活躍する人気の両プロゲーミングチームが登壇。プロゲーマーになるには? といった内容を中心に語った。
来場者との質疑応答では、「コンシューマーゲーム機からPCへと活躍の場を移したいが、何からはじめたらいいのか?」という質問に対し、「いろんなタイトルを遊んでみること」「親身に教えてくれるような人がいると上達も早いので、気の合う友だちを作ること」「SNSを活用すること」など、人気ゲーマーがそれぞれ自分の経験を元に回答。それを聞いた質問者の弾むような感謝の声が印象的だった。
エキシビジョンマッチでは、DetonatioN Gamingの4人がイエローとブラックに分かれ、それぞれ一般参加者(事前エントリー当選者と会場からの参加者)3人ずつを加えた計5人ずつのチームでレインボーシックス シージをプレイ。ヘッドフォンから聞こえる物音に集中できる静かな部屋と異なり、会場はとにかくにぎやか。「オフラインだと、音を拾うのが難しい。コミュニケーションをどのように取るかが鍵だ」という解説の中、ゲームが始まった。
ステージ前は、入場規制が入るほど大にぎわいだったため、ブース左右に設けた試遊台のうち、G-Tune展示側のモニターでも視聴できるように急きょ変更。そこでもプロの技をひと目見ようと、大勢のギャラリーが押し寄せるなど大盛況だった。
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