冷却パーツで話題になっていたのは、2018年11月からアキバに出回っているGAMDIASの第2世代ラインアップだ。
簡易水冷キット「CHIONE」シリーズは、360mmラジエーター採用の「P2-360R」と240mmの「M2-240R」、120mmの「E2-120R」の3モデル構成だ。価格は順に1万7000円弱、1万円前後、7500円前後となる。その他、12cmのRGBファン4基とコントローラーをセットにしたファンセット「AEOLUS M2-1204R」が6000円弱、750WのATX電源ユニット「KRATOS P1-750W」が9000円強で売られている。
注目されているのは、コストパフォーマンスの高さだ。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「RGBで光る12cmファン4基とコントローラーで6000円を切るという非常に買いやすい価格で、さらに初代は外周だけった発光部分が中心部にも加わっていますからね。かなり気合いを入れた戦略価格なんじゃないかと思います」と評価していた。
他にも「240mmラジエーターで1万円に収めているのは大きいですね。この価格なら目立ちます」(ドスパラ秋葉原本店)など、多くのショップで好意的なコメントを聞いた。
一方で、「最初のモデルが価格的にも性能的にも中途半端で埋もれ気味でしたからね。市場の反応を踏まえた上での再出発ということなんだと思います」と旧世代の在庫を気にするコメントもあった。
グラフィックスカードの新製品も続々出ている。
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