BCNは9月24日、2019年のPC販売台数指数についての分析結果を発表した。
同社が実施する実売集計データベース「BCNランキング」を基としたもので、2019年のPCの売り上げ指数を2017年/2018年度と比較したところ、6月の第2週以降の指数が過去2年を上回り、9月第1週には年度末商戦やゴールデンウイークを上回る61.7という指数を記録した。
また、前回の消費税増税時(2013年)と2019年のPC平均単価を比較した調査では、どちらの場合にも消費税増税のタイミングに近づくことで平均単価が上昇していたことが分かった。2013年には増税後のタイミングで平均単価が下落に転じており、今後も似通った値動きが続くとすれば2019年のPC平均単価は下落に転じる可能性もある、と指摘している。
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