新たな超小型ゲーミングPC「ONE-GX1」を2020年に投入7型液晶ディスプレイを搭載

» 2019年11月21日 19時40分 公開
[田中宏昌ITmedia]

 11月21日に8.4型の超小型PC「OneMix3 Pro」を発表した中国One-Netbook Technologyが、2020年の発売に向けて、新たなゲーミングPC「ONE-GX」シリーズの開発表明を行った。同ブランドについては、同社が以前人員の募集を行っていたこともあり、記憶にある人がいるかもしれない。

One-GX One-Netbook Technologyが以前募集していたONE-GXに関する30名の募集要項。意外と条件が厳しい

 同社のOneMixシリーズは、液晶ディスプレイを回転させてタブレットとしても利用できる2in1 PCスタイルが多かったが、このONE-GX1は通常のノートPCと同じクラムシェルとなる。同様に、バックライト機能を備えたキーボードもこれまでのアイソレーションの採用を避けている。

 液晶ディスプレイは7型で、ボディーからは赤を中心に、差し色で黒を取り入れたツートンカラーとなる他、次世代のCPU(開発コード名:Tiger Lake)を搭載することで、CPUとGPUともに高い性能を確保しているという。

One-GX 超小型のゲーミングPCといえば、Shenzhen GPD Technologの「GPD Win」シリーズが思い浮かぶ

 さらに特徴的なのは、本体の左右に着脱式の専用コントローラーを用意し、一般的なノートPCとしてだけでなく、「Nintendo Switch」のように携帯ゲーム機としての利用も可能なことだ。無線で接続するコントローラーにはスティックもあり、ノートPC下部の3つの穴にはめ込んで固定する。

One-GX ONE-GXには、「Nintendo Switch」のようにノートPC本体の左右に専用コントローラーを取り付けることができる(任天堂のWebページより)

 製品のモックアップを手にした同社のジャック社長は、「新しいCPUの搭載に合わせて冷却機構も強化している。現状は700g台の重量があるが、2020年に製品化する際は600g台、できれば600gを切りたい」と意欲を示した。

 発表会ではモックアップや資料の撮影ができなかったが、超小型PCの幅を広げるモデルとして、登場が待ち遠しい。

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