国内のタブレット市場は“iPadの独り勝ち”がより鮮明に BCN調べ

» 2020年01月27日 13時09分 公開
[ITmedia]

 BCNはこのほど、2019年末における国内タブレット市場の調査結果を発表した。

 家電量販店およびネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」によれば、2019年12月のタブレット端末市場ではアップルが販売台数で大きく躍進し、メーカー別シェアでは71.9%を獲得。この背景として、米中の貿易摩擦のあおりを受けてHuawei Technologiesのシェアが低下したことに加え、消費税増税後に第7世代のiPadが販売されたことが原動力になった、と同社は推測している。

photo

 またタブレット市場そのものの拡大についても言及。販売台数の伸び率では、消費増税前の駆け込み需要にあたる19年9月に169.9%とここ2年で最も高い値を示した後、さらに12月まで2桁増を維持している。

photo

関連キーワード

タブレット | BCN | 販売台数 | 調査


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月20日 更新
  1. 徹底解説:iOS 26.2で解禁される「代替ストア・決済・ブラウザ」のメリットと、ユーザーが知っておくべきリスク (2025年12月18日)
  2. Thunderboltがあればメイン環境を持ち歩ける? 「ThinkPad P14s Gen 6 AMD」と外付けGPUユニットを試してみた (2025年12月19日)
  3. PC版「ホグワーツ・レガシー」の無料配布が間もなく終了 累計販売4000万本突破、“ハリポタ”舞台のオープンワールド・アクションRPG (2025年12月18日)
  4. 香港と深センのPC向けメモリ/ストレージ価格はどうなっている? 日本の状況と比べてみた (2025年12月19日)
  5. 電源内蔵で配線がスッキリする「エレコム スイッチングハブ EHC-G08MN4A-HJB」が17%オフの4980円に (2025年12月18日)
  6. ナカバヤシ、小型トラックボールを内蔵した薄型ワイヤレスキーボード (2025年12月19日)
  7. ついにファッション界へ進出!? 「HHKBユーザーミートアップ Vol.9」濃厚イベントレポート (2025年12月18日)
  8. “空飛ぶ360度カメラ”「Antigravity A1」日本上陸 8K撮影/249g以下、20万9000円から (2025年12月18日)
  9. Steamで2025年最後の安売り「ウインターセール」開催中! 恒例の「Steamアワード」も投票開始 (2025年12月19日)
  10. aiwa、Intel N150を搭載した法人向け13.3型2in1ノート 有機ELディスプレイを搭載 (2025年12月18日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー