先週登場したPCパーツでは、AMDのCPU「Ryzen 5 3500」が複数のショップで目立っていた。6コア6スレッドのグラフィックス機能なしモデルで、価格は1万6000円前後(税込み、以下同)となる。動作クロックは標準3.6GHz、ブースト時は4.1GHzとなる。TDPは65Wだ。
入荷したショップの反応は上々で、ミドルクラスの主力候補という扱いをよく耳にした。TSUKUMO eX.は「6コアで2万円を大幅に割り込んでいるのはうれしいですよね。1つ上の3600より1万円近く安いので、かなりいい選択肢になるんじゃないかと思います」という。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店も「1万円台の6コアCPUだと、今まではCore i5-9400Fが圧倒的な人気でしたが、そこにぶつけてきたなと思いましたね。ここでAMDが勝っちゃうと完勝もみえてくる。コスパのバランスもいいですし、人気争いのポジションとしても面白いですよ」と高く評価していた。
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