セットアップについては、その大半をスマートフォンアプリ側で行うGoogle Nest Hubと異なり、本製品は従来のEcho Showシリーズと同様、本体の画面上で行う。
手順については、まずWi-Fiの設定を行った後、Amazonのアカウントにサインインする。タイムゾーンや設置場所、設置先の部屋などを登録したら、必要に応じてデバイス名を変更する。設定フローでは壁紙を選ぶプロセスもあるが、すぐに使えるようになる。
これは既に別モデルを導入済みの筆者の場合で、一からセットアップする場合はもう少しフローが延びるはずだが、手間はそれほど変わらないだろう。なお、フロー自体はEcho Show 5のそれとほぼ同じで、シンプルにまとめられているのは好印象だ。
以上で設定は完了し、利用可能になるわけだが、しばらく使っていると、従来のEcho Showシリーズのホーム画面とは異なる、ある「異変」に気付かされる。これらについては次回、活用のTipsと合わせて詳しく紹介したい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.