アクションカム、無線LANアダプタ、電源タップ……アキバで人気急増のテレワークアイテム古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)

» 2020年04月13日 15時30分 公開
[古田雄介ITmedia]

 緊急事態宣言後のアキバではテレワーク需要が伸びているが、その代表格であるWebカメラは3月末からほぼ枯渇した状態だ。

テレワーク向け特選アイテム パソコンSHOPアークに設けられていた「テレワーク向け特選アイテム」コーナー

HDMIキャプチャユニットやアクションカムの需要が急増!

 Webカメラが入手できないということで、注目を集めていているのが代替アイテムだ。複数のショップがスポット入荷していたのは、ノーブランドのアクションカメラ「A200」。フルHD/30fpsで撮影できるアクションカムだが、Webカメラとしても使える。価格は3000円前後(税込み、以下同)だ。ただし、マイクとスピーカーは別途用意する必要がある。

 入荷したテクノハウス東映は「やはり、この時期すごく売れています。法人さんだと複数台買われることもあるので、いつまで在庫が残るか読めない状況です」と話していた。

A200 テクノハウス東映に入荷した「A200」

 また、HDMIキャプチャユニットの需要が伸びているとの話も複数のショップで耳にしている。あるショップは「一眼レフやミラーレス一眼といったカメラのHDMI出力を使ってWebカメラ化しようという人は意外と多いようです。テレワークが終わった後も、コレで遊びたいという意味合いがあるかもしれませんね」と話していた。

 特に、elgateのスティック型HDMIキャプチャユニット「CAM LINK 4K」(1万8000円弱)は、コンパクトさから目立って売れている様子で、品切れとなっているショップもあった。

CAM LINK 4K elgateの「CAM LINK 4K」

 Webカメラの次に、ヘッドセットの需要も伸びている。先週は3.5mmステレオジャックを3極の音声とマイクジャックに変換するケーブル「SSA ST35-SM35MS」がSSAから売り出されており、やはり好調に売れているそうだ。

SSA ST35-SM35MS SSA「SSA ST35-SM35MS」

 テレワーク関連の人気アイテムはまだまだある。

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