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EIZO、HDMI映像の視認性を向上する保全業務向け映像補正ユニットを発表

» 2020年07月07日 15時01分 公開
[ITmedia]

 EIZOは7月7日、カメラ撮影映像に補正処理を行える視認性向上システム「DuraVision EVS1VX」「同 EVS1VS」の2製品を発表した。それぞれ、8月25日、10月中に販売を開始する予定だ。価格は共にオープン設定となっている。

photo DuraVision EVS1VX、同 EVS1VS

 EVS1VXとEVS1VSは、道路や橋などのインフラの点検、あるいは設備不良の確認のために撮影家した映像を補正できるシステム。視認性を向上するための処理をリアルタイムに行えることが特徴だ。

photo システム利用時のイメージ

 下位モデルとなるEVS1VSでは、暗部補正やノイズ軽減、霧補正機能などを備える「Visibility Optimizer」を採用。上位モデルとなるEVS1VXではさらに、画素ごとに処理強度を最適化し、柔軟な視認性向上を実現できる「Visibility Optimizer X」を導入している。

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