ASUSTeKの「ROG STRIX」シリーズからは、第10世代Core iシリーズ向けのMini-ITXモデルもリリースされている。Intel H470チップセット搭載の「ROG STRIX H470-I GAMING」とB460搭載の「ROG STRIX B460-I GAMING」で、価格は順に2万1000円前後と1万9000円前後となる。
いずれもWi-Fi 6に対応し、GbEポートを2基備えている。M.2 SSDを2基(PCIe Gen3 x4、うち1基は排他でSATA接続)備え、PCIe Gen3 x16スロットや、DisplayPort 1.4とHDMI 1.4b出力端子なども使える。
ドスパラ秋葉原本店は「どちらも多機能で面白いですが、価格差がそれほどないので『それならH470-Iでいくか』という人も多いかも。どう売れるか楽しみですね」と話していた。
その他の板モノでは、Sapphire TechnologyからRadeon RX 5600 XT搭載の「PULSE RADEON RX 5600 XT BE 6G GDDR6」が3万8000円前後で登場している。95mm径のファンをデュアルで搭載し、補助電源は8ピン×1、カード長は約230.5mmと短めだ。
TSUKUMO eX.は「2020年1月に登場した『PULSE RX 5600 XT 6G GDDR6』(カード長が約254mm)と比べて長さが少し短くなったのと、映像出力がDisplayPort×3、HDMI×1の端子からともに2個ずつに変わったなどの変化がありますね。クロック数もやや抑えめで、バリエーションモデルといった印象ですね」と評価していた。
最後にSSD用RAIDカードをチェックしよう。
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