マザーボードは、Ryzen系のエントリーモデルが店頭に複数並んでいる。
ギガバイトの「A520M S2H」はAMD A520チップセットを搭載したmicroATXモデルで、映像出力にHDMIやDVI-D、D-Sub端子をそろえる。価格は9000円弱だ。
MSIの「A520M PRO-C DASH」もA520搭載のmicroATXモデルで、映像出力にHDMIとDVI-D、D-Subといった端子を並べている点も共通している。さらにシリアルポートやPCIスロットを用意しているのが特徴だ。価格は9000円弱となる。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「9月に登場したASUSTeKのCore i向けレガシーマザーもそうですけど、PV2など今でもPCI接続のカードを使いたいという方は個人でもいらっしゃるので、レガシー対応のニーズは根強いですよね。選択肢が増えるのはいいことだと思います」と話していた。
なお、ASUSTeKからも9月末にA520チップセット搭載でPCIスロットを備える「Pro A520-C/CSM」が登場している。価格は1万円弱だ。
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